公開日 2020年09月17日
- 目黒権禰宜による大山詣りの歴史講座
- 伊勢原産の食材をふんだんに使用したお弁当
- 行衣とはかまを着用します
- 大山阿夫利神社下社で正式参拝しました
- 日本舞踊と三味線のライブ
- 「大山詣り」と「四季」を舞と音楽で表現しました
令和2年9月15日、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が、日本遺産「大山詣り」を体験する企画「NOBODY KNOWS プロジェクト2020 伊勢原テストツアー」を行いました。
同プロジェクトは、全国の日本遺産を舞台に地域の芸能や伝統芸能を歴史的なストーリーとともに体験するものです。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため関係者のみが参加し、来年度以降の開催に向けたテストツアーと、今年度予定しているオンラインツアーの撮影を兼ねて実施。宿坊体験や大山阿夫利神社の正式参拝のほか、同神社権禰宜の目黒さんによる歴史講座などを通して、伊勢原に今も息づく「大山詣り」の文化に触れました。また、茶寮 石尊では相模湾を一望できる景色をバックに日本舞踊と三味線のライブを鑑賞。参加者たちは、貴重な体験に満足した様子で帰路につきました。
芸団協スタッフの大井さんは「日本遺産と伝統芸能を一度に楽しめるツアーを今後開催する予定です。首都圏からのアクセスが良く、歴史文化と登山が同時に楽しめる『大山詣り』をたくさんの人に体験してもらえたら」と話していました。