公開日 2021年04月20日
- 手作業で着果を確認
- 約1センチのナシの実
- 小さいものを摘む摘果作業
令和3年4月16日、市内の果樹園でナシの着果確認と摘果作業が行われました。
伊勢原は県内でも有数のナシの産地で、例年250トンほどを生産しています。
着果確認は、受粉後のナシが実になっていることを目視で確認するもので、摘果は小さいものや傷が付いているものを取り除いて、1つの実に栄養を集中させるために行う作業です。
JA湘南果樹部会伊勢原支部長の和田さんの果樹園では、暖冬の影響で例年より10日ほど早くから作業を開始。収穫時には1.2トンほどにもなるナシを、全て手作業で確認していきます。
和田さんは「昨年は夏の長雨の影響で、収穫量が落ち込んだけれど、今年は順調。甘くておいしいナシを楽しみにしていてください」と話していました。