「ヒロシマ青少年平和の集い」にオンラインで参加しました

公開日 2021年08月11日

表彰
中学生平和作文の表彰
記念撮影
受賞した8人
被爆者の体験談を聴きます
原爆の被爆者の体験談を聴きます
全国の中高生と交流
全国の中・高校生と”平和”について議論しました

令和3年8月5日、いせはら市民活動サポートセンターで、市内中学生8人が「ヒロシマ青少年平和の集い」にオンラインで参加しました。
 午前中に「中学生平和作文」の表彰式を行い、優秀賞・佳作の受賞者8人に市長から表彰状を授与しました。「中学生平和作文」は平和意識の啓発を目的として市内4中学校の3年生を対象に行っているもので、例年であれば優秀賞・佳作受賞者は「中学生ヒロシマ平和の旅派遣団」として、8月6日に広島市で行われる平和記念式典などへ参加していましたが、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響により現地に行くことはできませんでした。
 午後からは広島平和記念資料館が運営する中・高生ピースクラブ主催の「ヒロシマ青少年平和の集い」にオンラインで参加。被爆体験者から当時の凄絶な体験談を聴き、その後のワークショップで「あなたにとって平和とはどんな状況か」や「どうしたら平和になるか」について県外から参加している中学生などと発表しあい、平和に対する認識を一層深めました。
 参加した生徒は「被爆者のお話を聞いて、私たちが毎日当たり前のように過ごしている日常が、以前は決して当たり前ではなかったと知りました。身の回りの相手を思いやる気持ちを忘れず、現在の当たり前がこれからも続けられるよう意識して生活したい」と話していました。
 (この記事は東海大学のインターン生が取材しました。)

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