公開日 2021年11月30日
- 牛への餌やり体験
- 牛の頭をなでる児童たち
- 生後3カ月以内の赤ちゃん牛との触れ合い
- 石田さんから牧場のSDGsの取り組みを紹介
令和3年11月29日市内上谷の石田牧場で、緑台小学校の4年生45人が酪農体験を行いました。
緑台小学校の4年生は、総合学習の時間を利用してSDGs(持続可能な開発目標)について学んでおり、今回は市内の事業者によるSDGsの取り組みを現場で体験しながら学ぶ校外学習です。
最初に牛舎で餌やりや赤ちゃん牛との触れ合いを体験。子どもたちは初めて目にする乳牛の大きさに最初は怖がっていた様子でしたが、餌やりや触れ合いを通して徐々に打ち解け、最後には手を差し出して牛に手を舐めてもらおうとする子もいました。
その後、酪農家の石田陽一さんから石田牧場で行っている環境保全などの取り組みなどについて話を聞きました。子どもたちからは、牛が一日に食べるえさの量や資源の再利用について心がけていることなど様々な質問があり、石田さんは一つ一つ丁寧に答えていました。
参加した児童は「牛のフンで作るたい肥が農作物の栄養になって、その農作物の一部が牛のごはんとして利用されている循環の仕組みなどを、牧場で実際に見て学ぶことができて楽しかった」と話していました。