公開日 2021年12月16日
- 神社調度品を運び出します
- 長さ5mほどの篠竹でホコリを払います
- 調度品を水拭き
- 本殿の床も念入りに水拭きしました
令和3年12月13日、三之宮比々多神社で「すす払い」が行われました。
本殿の梁や天井などのホコリを払うとともに年間の厄を払う行事で、毎年、正月に新しい年神様を迎えるための諸準備を始める「事始めの日」である12月13日に行われます。
白装束をまとい、マスクをつけた神職や神社役員ら約25人で午前7時ごろから開始。調度品を搬出した後に、約5メートルの篠竹を使って梁や天井のホコリを払い、床を水拭きで3度磨きました。
永井宮司は「本殿の掃除は毎日行っていますが、梁や天井まで行うのはこの日だけです。一年の汚れを落とし、新しい気持ちで新年を迎えられるよう丁寧に作業しました」と話していました。