公開日 2021年12月21日
- 動きの基本「すり足」を練習します
- 江戸時代から伝わる貴重な能面を紹介
- 面の視界の狭さを確認する参加者
- 能の衣装を体験しました
令和3年12月19日、公益社団法人 日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が主催する、外国人観光客向けガイド付きツアーが行われました。
これは芸団協による日本遺産を舞台にした伝統芸能プロジェクト「NOBODYKNOWS」の一環で行う、外国人を対象とした「大山詣り」と日本の伝統芸能を楽しむ英語通訳付きのツアーです。
今回は国内在住の外国人7人が参加し、大山阿夫利神社下社での正式参拝や茶寮 石尊で三味線ライブなどを体験しました。
午後4時ごろからは大山阿夫利神社社務局に移動し、大山地域に江戸時代から伝わる「大山能」を体験。能の動きや発声方法、能面の種類や能衣装の特徴などを学びました。
参加した台湾出身のパンさんは「大山の歴史を深く学ぶことができて楽しかった。特に能は初めて触れる日本文化で、能面の角度で表情が変わるところがすごく興味深かったです」と満足そうに話していました。