公開日 2022年08月31日
- 唐櫃(からびつ)を担ぎ男坂を下る
- 追分社で御祈念
- 追分社から社務局へ向け出発
- 地域の方に見守られながら
令和4年8月27日~29日の3日間、夏山の無事を感謝し、大山に秋の訪れを告げる秋季例大祭が行われました。
27日の初日は、大山の神様を山麓へお招きする「お下り」が行われました。例年は神職や氏子ら約40人が神輿を担いで険しい男坂を力強く下りますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため一昨年・昨年に引き続き規模を縮小し、唐櫃(からびつ)を用いて最少人数での開催となりました。こま参道でお下りを間近で見た登山客からは年に1度の貴重な瞬間に立ち会えたことを喜ぶ声が上がっていました。
28日の本祭を経て、29日には神様が山へ戻る「お上り」が行われ、今年の秋季例大祭が無事に終了しました。大山阿夫利神社宮司の目黒仁さんは「今年も規模を縮小した例大祭となり残念ですが、地域のご協力をいただきながら無事に終えることができ感謝したい。」と話していました。
※写真は27日のお下りの様子です