「第41回大山火祭薪能」が行われました

公開日 2022年10月17日

令和4年10月4日・5日の2日間、大山阿夫利神社社務局能楽殿で「大山火祭薪能」が行われました。
 300年以上の歴史を持つ大山能狂言は、元禄年間に大山の神職や僧侶、山伏の争いを収めるために始められたといわれており、市の無形民俗文化財に指定されています。
 第41回となる今回は、「神奈川県マグカル展開促進補助金」の採択を受け、次世代燃料車が供給する電気で会場の明かりを灯すなど、環境に配慮した新たな取り組みも行われました。
 大山の大自然の中で、二十六世観世宗家・観世清和氏や人間国宝である山本東次郎氏による最高峰の演技が繰り広げられ、会場を魅了。また、大山能狂言親子教室の参加者たちが半年間の練習の成果を披露し、会場は温かい拍手に包まれました。

神火入場の様子
神火入場
神楽舞
神楽舞
仕舞「羽衣」
仕舞「羽衣」
狂言「蚊相撲」
狂言「蚊相撲」
能「通小町」
能「通小町」
月夜と能楽殿
月夜と能楽殿
会場に電気を供給する電気自動車
会場に電気を供給する電気自動車
電気自動車から電気供給され灯る明かり
電気自動車から供給される電気で灯る明かり
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