公開日 2023年02月27日
- 開会・挨拶で訓練開始
- 多重事故を想定した訓練
- NEXCO中日本が車線規制し、救急車などを誘導
- ボンネットをこじ開けて中を確認
- 窓ガラスを割るため、飛散しないようテープを貼ります
- 運転席のドアを壊し、傷病者を救助
- 頑丈なつくりで取り外しに苦労しました
- 救急車に傷病者を運びます
- 全員を救助し、トンネル内多重事故訓練終了
- 解体訓練ではフロントドアのヒンジ側を破壊
- 電動油圧救助器具でピラーを切断
- 秦野市消防も器具を用いて参加
令和5年2月25日、日産テクニカルセンター内の会場において、日産自動車株式会社の全面的な協力により、新東名高速道路における災害に備えるため、伊勢原市消防本部と秦野市消防本部およびNEXCO中日本伊勢原保全・サービスセンターと合同で訓練を実施しました。
高速道路のトンネル内での多重事故を想定して、約40人規模で訓練を実施し、日産自動車株式会社提供の車両解体や車線規制、傷病者の救助を行いました。
伊勢原市消防本部の和田消防長は「高速道路のトンネル内での救助活動は、細心の注意を払って行わなければならないため、本日の訓練は意義のあるものだと考えています。安全管理を徹底して、救助にあたっていただきたい」と話しました。