公開日 2023年09月04日





8月28日(月曜日)、日向地区で栽培されている「麻黄(まおう)」の収穫が行われました。
麻黄は、風邪薬の葛根湯や花粉症に効く小青竜湯に使われており、漢方処方には欠かせない生薬です。しかし、日本で使用するものは、ほとんどが輸入品であり、国内生産の必要性が高まっています。
このたび、一般社団法人国産生薬生産普及協会と東京農業大学が連携・協力し、市内の農場で栽培生産実験を重ね、有効成分を含有した種苗が見つかり、麻黄の生産に至りました。
同協会の代表理事 理事長の山口 寿則さんは「これまで苦労してきたが、ようやく良い株を栽培することができた。国内における麻黄の年間必要量の約600トンのうち、1%(約6トン)の国内生産を目標にしたい」と話しています。
麻黄は、風邪薬の葛根湯や花粉症に効く小青竜湯に使われており、漢方処方には欠かせない生薬です。しかし、日本で使用するものは、ほとんどが輸入品であり、国内生産の必要性が高まっています。
このたび、一般社団法人国産生薬生産普及協会と東京農業大学が連携・協力し、市内の農場で栽培生産実験を重ね、有効成分を含有した種苗が見つかり、麻黄の生産に至りました。
同協会の代表理事 理事長の山口 寿則さんは「これまで苦労してきたが、ようやく良い株を栽培することができた。国内における麻黄の年間必要量の約600トンのうち、1%(約6トン)の国内生産を目標にしたい」と話しています。