下落合自治会

公開日 2017年09月01日

更新日 2023年12月12日

下落合の変貌と自治会活動　

江戸時代には東西に延びる大山道を通って大山詣りをする人々で賑わい、現在も「湯や」(ユウヤ)「油や」(アブラヤ)「出店」(デミセ)などの屋号も残っています。上落合と接する旧玉川との交差地点はかつて「高橋」と言い、南流する玉川に橋が架かっていました。〔現在は河川改修し愛甲で東流し相模川に合流〕〔旧玉川の跡は玉川緑道として整備されました〕

「高橋」には現在も大山道(柏尾通り)の道標があり市の登録文化財となっています。下落合は江戸時代の頃より30数軒からなる村で、現在厚木市の上落合とは行政や教育など協力関係にあったと思われます。明治6年には「天王院」に小学校が設置され、上落合も学区になっていたとのことです。

昭和40年代までほとんど世帯数の変化はありませんでしたが、50年代に入ると土地区画整理事業組合の発足、さらに東西に走る県道横浜伊勢原線の4車線化工事が始まるなど地域の変貌が著しくなりました。その結果、人口は昭和50年に世帯数73戸、222人となり、平成2年には世帯数507戸、人口1,655人に急増しました。その後も増加し平成25年には世帯数724戸、1,785人、令和5年4月には世帯数813戸、人口1,878人を数えるまでになっています。（世帯数・人口には南落合も含む）

こうした地域の急激な変貌の中、下落合自治会は昭和53年4月1日に会員数94人で発足し41年目を迎えました。区画整理事業の建物を下落合公民館として利用し活動をしてきましたが、法人化に伴い平成31年2月下落合自治会館が完成しました。新しい令和の時代にふさわしい自治会活動に取り組んでいます。令和5年の会員戸数は473戸となっています。

【令和5年度　自治会役員】

会長	大川　要
副会長(兼子ども部部長)	相原　芳夫
副会長(兼文化部部長)	細沼　標旨
総務	栗田　光雄
総務(兼防災委員長)	折井　望
会計	木村　洋子
会計	永井　祥子

自治会長のあいさつ【大川　要】

下落合自治会は今年で創立46年を迎えます。その間一貫して「和」を合言葉に「人の和」そして「地域の和」を大切に活動してきました。コロナウイルスによる生活への影響は4年目となり、ようやく沈静化の兆しが見えてきましたが次なる波も警戒されます。本年も依然として難しい自治会運営が予想されます。4年後には自治会創立50周年を迎えます。積み重ねてきた「和」の心を礎に、さらに地域コミュニティを充実し共助の力を発揮し、住みよい安全・安心なふるさとづくりを目指します。

令和5年度の主な取り組み

通常総会開催（4月30日）
定例会（原則毎月第4日曜日）
役員会（随時）
納涼盆踊り大会の実施（8月5日）
地区体育祭への参加（10月）
市民総ぐるみ大清掃への参加（9月、3月）
地区内公園の美化推進及び地区内の環境美化推進（花植え等）
防犯パトロールの実施（原則毎月第2金曜日）
市の助成による敬老事業の実施
防災訓練の実施

【各事業部の事業予定】

子ども部(下落合元気っ子クラブ)	文化部	健やか事業部
新入生歓迎会(5月21日) 夏のラジオ体操(7月21日～27日) 下落合納涼盆踊り大会(8月5日) 夏休み学習広場(8月28日～31日) こども神輿(9月10日) ハロウィン・ウォークラリー(10月29日) クリスマス会(12月10日) お飾り集め(1月10日) どんど焼き(1月14日) お楽しみ会(3月16日)	下落合納涼盆踊り大会(8月5日) 成瀬地区体育祭(10月8日)	健やかサロン開催 (歌声喫茶･軽体操)等 ※毎月第3日曜日