公開日 2023年02月28日
大山山内には現在でも数箇所に滝が残っています。大山詣りの際にはここで滝垢離を行い、身を清めた後に登拝することがならわしとなっていました。江戸時代の浮世絵にもこれらの滝で滝垢離を行っている様子が描かれており、納め太刀を持った人々が滝に打たれています。
大山地区は坂本町、稲荷町、開山町、福永町、別所町、新町と6つの町内に区分し、呼んできました。各町内には新町を除き滝がありました。坂本町には元滝、追分滝、稲荷町には清め滝、開山町には大山寺を開山した良弁僧正の名が付いた良弁滝、福永町には新滝(愛宕滝)、別所町には禊の大滝がありました。現在でも元滝、良弁滝、愛宕滝、大滝の4箇所が残されており、山開きの際には滝垢離を行う大山講もあります。
大山地区は坂本町、稲荷町、開山町、福永町、別所町、新町と6つの町内に区分し、呼んできました。各町内には新町を除き滝がありました。坂本町には元滝、追分滝、稲荷町には清め滝、開山町には大山寺を開山した良弁僧正の名が付いた良弁滝、福永町には新滝(愛宕滝)、別所町には禊の大滝がありました。現在でも元滝、良弁滝、愛宕滝、大滝の4箇所が残されており、山開きの際には滝垢離を行う大山講もあります。
文化財の基本情報
- 名称
- 元滝(もとだき)、 良弁滝(ろうべんだき)、 愛宕滝(あたごだき)、大滝(おおたき)
- 指定等の状況
- 未指定
- 文化財の所在地
アクセス
- 最寄り駅・インターから
- 伊勢原駅北口4番乗り場「大山ケーブル」行き乗車 「良弁滝」下車 周辺
- 地図