公開日 2023年03月01日
大山詣りの際、大山講中が江戸から担いでくる木製の太刀です。当初は長さ30cmほどでしたが、大きいものであるほど粋であるとされ、中には7mを超えるものも納められるようになりました。
この文化は、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝に起源があるとのいわれがあります。平家打倒の際、大山寺に祈願に訪れた際、自らの太刀を奉納したとされています。以来、このことにあやかり武運長久を祈願して納め太刀を奉納することが流行したと考えられます。
現在でも大山阿夫利神社をはじめ、先導師旅館において多くの木太刀が保管されています。確認できている中で記銘のあるものとしては、明治から昭和にかけての制作が多く、中には江戸時代に制作されたものもあり、文政4年(1822)が最古です。
この文化は、鎌倉幕府初代将軍の源頼朝に起源があるとのいわれがあります。平家打倒の際、大山寺に祈願に訪れた際、自らの太刀を奉納したとされています。以来、このことにあやかり武運長久を祈願して納め太刀を奉納することが流行したと考えられます。
現在でも大山阿夫利神社をはじめ、先導師旅館において多くの木太刀が保管されています。確認できている中で記銘のあるものとしては、明治から昭和にかけての制作が多く、中には江戸時代に制作されたものもあり、文政4年(1822)が最古です。
文化財の基本情報
- 名称
- 納め太刀(おさめだち)
- 指定等の状況
- 未指定
- 文化財の所在地
アクセス
- 最寄り駅・インターから
- 地図