公開日 2023年02月27日
江戸時代に描かれた浮世絵には、大山に関連するものも数多くあります。それを大きく分類すると、大山詣りの道中、歌舞伎役者等が参詣者に扮した芝居絵、背景に大山や富士山を描いた風景画の三つがあります。
道中を描いた絵の中には参詣者も映り込んでおり、納め太刀や御神酒枠を担いで歩く人々が描かれています。中には参詣からの帰路に江ノ島詣りに向かう様子もみられます。
役者絵・芝居絵は江戸時代に数多く描かれていますが、当時の人気役者に大山詣りの姿をさせる絵もみられます。当時は大山詣りが芝居や落語の題材になることも多く、現在でも落語で「大山詣」という噺が継承されています。
風景画に描かれる大山は富士山とセットになっているものが多く、特に東海道の平塚や藤沢からはこの並びが美しく見えたようです。
道中を描いた絵の中には参詣者も映り込んでおり、納め太刀や御神酒枠を担いで歩く人々が描かれています。中には参詣からの帰路に江ノ島詣りに向かう様子もみられます。
役者絵・芝居絵は江戸時代に数多く描かれていますが、当時の人気役者に大山詣りの姿をさせる絵もみられます。当時は大山詣りが芝居や落語の題材になることも多く、現在でも落語で「大山詣」という噺が継承されています。
風景画に描かれる大山は富士山とセットになっているものが多く、特に東海道の平塚や藤沢からはこの並びが美しく見えたようです。
文化財の基本情報
- 名称
- 大山や大山詣りの様子が描かれた「浮世絵」(伊勢原市教育委員会所蔵)
- 指定等の状況
- 未指定
- 文化財の所在地
アクセス
- 最寄り駅・インターから
- 地図