日本遺産「大山詣り」とは
大山詣りは、鳶などの職人たちが巨大な木太刀を江戸から担いで運び、滝で身を清めてから奉納と山頂を目指すといった、他に例をみない庶民参拝である。
そうした姿は歌舞伎や浮世絵にとりあげられ、また手形が不要な小旅行であったことから人々の興味関心を呼び起こし、江戸の人口が100万人の頃、年間20万人もの参拝者が訪れた。
大山詣りは、今も先導師たちにより脈々と引き継がれている。
首都近郊に残る豊かな自然とふれあいながら歴史を巡り、山頂から眼下に広がる景色を目にしたとき、大山にあこがれた先人の思いと満足を体感できる。
日本遺産認定10周年を迎えました!

「江戸庶民の信仰と行楽の地~巨大な木太刀(きだち)を担いで「大山詣(おおやままい)り」~」は、2016年(平成28年)に「日本遺産」の24番目のストーリーとして認定され、今年で10周年になります。
これからも、地域に受け継がれる歴史的魅力や伝統文化を伝える物語を未来へ継承していきます。