公開日 2014年05月30日
歴史・文化財の概説書
蝦夷の国泰寺と相模の禅僧

発行年 | 昭和56年3月 |
---|---|
体裁 | A5版 136頁 350グラム |
頒布金額 | 1500円 |
内容説明
文化元年(1804)、江戸幕府は蝦夷(現北海道)に生活する人々の安穏を願い3つの官寺を創設しました。
その一つ悪消(現厚岸)の国泰寺に幕命で5代目・6代目住職としてこの地から赴いた文道玄宋、香国弁渕の北辺の地での苦闘の跡を追ってみました。
現在の道東からクナシリ、エトロフという広い持ち場をもち、年1回の廻勤が義務つけられていました。
酷寒の地での生活は、伊勢原とは比べようがありません。香国弁渕は7年間の任を終え伊勢原へ帰る直前、かの地で遷化しました。
お問い合わせ
文化財係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-74-5109
FAX:0463-95-7615