小稲葉村古文書

公開日 2013年06月03日

伊勢原の指定文化財

小稲葉村古文書

小稲葉村古文書の写真
読み、指定、種別、数量、所有者一覧
よみ こいなばむらこもんじょ
指定 市指定文化財
種別 古文書
数量 1括
所有者 小稲葉村児童館
(伊勢原市教育委員会寄託)
指定日 昭和57年2月5日

 

 

解説

小稲葉村古文書は、江戸時代に相模国大住郡小稲葉村の名主が申し送りとして代々保存してきたもので、享保(きょうほう)年間(1716~)から明治初期に至るまでの約150年の間200通にも及ぶ数多くの古文書です。

この古文書には、天保年間の請証文(うけしょうもん)、関東取締役への請証文、用水論争の済口証文(すみくちしょうもん)、年貢皆済目録(ねんぐかいさいもくろく)などがあります。

中には、毎年のように小稲葉地区を襲った玉川の洪水による農民の記録が生々しく書かれているものもあり、当時の農民史の資料としては大変貴重です。

現在は、教育委員会で保存していますが、一般公開はしていません。 

請証文:江戸時代の訴訟で、原告・被告が裁判の裁定に服する時に納めた証文のこと。(大辞林第二版より)

済口証文:江戸時代、紛争の和解を当事者双方の連名捺印で裁判所に届け出た証文のこと。

年貢皆済目録:江戸時代、期限内に年貢を完納した村に、代官が下げ渡す領収書のこと。

お問い合わせ

教育部 教育総務課文化財係

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