公開日 2016年03月23日
伊勢原の指定文化財
高部屋神社 拝殿及び幣殿
よみ | たかべやじんじゃ はいでんおよびへいでん |
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登録 | 国登録有形文化財 |
種別 | 建造物 |
数量 | 1棟 |
所有者 | 高部屋神社 |
登録日 | 平成28年2月25日 |
詳細情報
構造 | 木造、入母屋造、茅葺 |
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規模 | 建築面積約73.7平方メートル |
お問い合わせ
文化財係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-74-5109
FAX:0463-95-7615
公開日 2016年03月23日
よみ | たかべやじんじゃ はいでんおよびへいでん |
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登録 | 国登録有形文化財 |
種別 | 建造物 |
数量 | 1棟 |
所有者 | 高部屋神社 |
登録日 | 平成28年2月25日 |
構造 | 木造、入母屋造、茅葺 |
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規模 | 建築面積約73.7平方メートル |
解説
拝殿及び幣殿は、江戸時代の慶応(けいおう)元年(1865)に、相模国梅沢(二宮町)の大工、杉崎周助政貴により建立されました。
拝殿は入母屋造(いりもやづくり)の茅葺(かやぶき)で、手前に銅板葺(どうばんぶき)の向拝(ごはい)(正面の庇(ひさし)部分)を設け、背面には幣殿を連結しています。主要な柱は、一辺20センチメートル以上の太いケヤキを用いています。正面の柱には龍が巻き付き、軒下には亀に出会う浦島太郎、その上には乙姫と竜宮城という珍しい彫刻が彫り出されています。彫物師(ほりものし)は、江戸を本拠に活躍した彫物大工後藤家の後藤猶之助藤原正義です。
平成二四年には茅葺き屋根の葺き替え工事が行われました。市内では唯一、県内でも貴重な茅葺屋根の社殿です。年代の異なる端正な五間社の本殿と相まって、見応えのある神社景観を形作っています。