公開日 2012年10月04日 伊勢原の指定文化財 宝城坊の二本杉 読み、指定、種別、所有者、指定日一覧 よみ ほうじょうぼうのにほんすぎ 指定 県指定重要文化財 種別 天然記念物 所有者 宝城坊 指定日 昭和30年11月1日 詳細情報 宝城坊の二本杉 南側 幹周 7.6メートル 樹高 39メートル 枝張り 東西 23.7メートル 南北 22メートル 北側 幹周 6.4メートル 樹高 34メートル 枝張り 東西 19.4 メートル 南北 17.7 メートル 解説 鐘堂のそばに、約4メートルを隔てて二本の杉が南北に並んでいます。南側の杉は高さ約39メートル、北側はやや小さく約34メートルを測ります。2本とも枝を大きく広げて直立し、樹勢も盛んです。樹齢は推定約820年です。 南北朝時代の貞治3年(1364)に関東公方の足利基氏が寄進した県指定重要文化財「宝城坊の錦幡」を掲げたと「新編相模国風土記稿」に書かれています。また、幡を掛けた杉であるので、「幡かけ杉」とも呼ばれています。 昭和59年に、かながわの名木100選に選ばれています。 お問い合わせ 文化財係住所:伊勢原市田中348番地TEL:0463-74-5109FAX:0463-95-7615
解説
鐘堂のそばに、約4メートルを隔てて二本の杉が南北に並んでいます。南側の杉は高さ約39メートル、北側はやや小さく約34メートルを測ります。2本とも枝を大きく広げて直立し、樹勢も盛んです。樹齢は推定約820年です。
南北朝時代の貞治3年(1364)に関東公方の足利基氏が寄進した県指定重要文化財「宝城坊の錦幡」を掲げたと「新編相模国風土記稿」に書かれています。また、幡を掛けた杉であるので、「幡かけ杉」とも呼ばれています。
昭和59年に、かながわの名木100選に選ばれています。