公開日 2013年06月03日 伊勢原の指定文化財 こま犬 読み、指定、種別、数量、所有者、指定日一覧 よみ こまいぬ 指定 市指定文化財 種別 彫刻 数量 2躯 所有者 三ノ宮比々多神社 指定日 昭和52年5月25日 詳細情報 こま犬の大きさと材質・構造 像高 阿形像(狛犬) 41.3センチメートル 吽形像(あま犬) 40.8センチメートル 材質・構造 一木造(いちぼくづくり) 、彫眼(ちょうがん) 、彩色 解説 三之宮比々多神社は、平安時代、相模国司が赴任すると国内の神社三番目に奉幣する神社とされたことから、三之宮と通称されるようになりました。また、平安時代の10世紀に完成・施行され『延喜式』という法典の「神名帳」にある相模十三座の一つとして名前が登場します。実際の神社としての成立は、7世紀頃までさかのぼるといわれています。 このような由緒をもつ本社には、平安時代から伝わる文化財がいくつかあります。このこま犬もその一つです。 口を開いた「阿形像」とつぐんだ「吽形像」の2体です。像高もそれぞれ42センチメートル、41センチメートルです。写真にあるように阿形像は巻き毛、吽形像は直毛と彫り分けられています。 一般公開はしていません。 お問い合わせ 文化財係住所:伊勢原市田中348番地TEL:0463-74-5109FAX:0463-95-7615
解説
三之宮比々多神社は、平安時代、相模国司が赴任すると国内の神社三番目に奉幣する神社とされたことから、三之宮と通称されるようになりました。また、平安時代の10世紀に完成・施行され『延喜式』という法典の「神名帳」にある相模十三座の一つとして名前が登場します。実際の神社としての成立は、7世紀頃までさかのぼるといわれています。
このような由緒をもつ本社には、平安時代から伝わる文化財がいくつかあります。このこま犬もその一つです。
口を開いた「阿形像」とつぐんだ「吽形像」の2体です。像高もそれぞれ42センチメートル、41センチメートルです。写真にあるように阿形像は巻き毛、吽形像は直毛と彫り分けられています。
一般公開はしていません。