公開日 2013年11月14日 伊勢原の指定文化財 大山八段滝 読み、指定、種別、指定日一覧 よみ おおやまはちだんだき 指定 市指定文化財 種別 名勝 指定日 昭和39年5月2日 写真は、戦前の絵葉書です。 解説 大山のこま参道を登り切ると大山川に架けられた雲井橋があり、橋の右手に大山ケーブルカーの駅が見えます。かつて橋を渡ると川沿いに上流・二重滝のところに出る道がありました。現在は大山地区の水道の水源になっていて、立ち入ることはできません。 川沿いを登ると左手に大山寺八大坊の墓所があり、巨大な墓石が並んでいます。墓のすぐ上流の河床が大きな階段状になっていて、八段滝と呼ばれています。写真は第二次世界大戦前のものですが、流れが段々になっているのがよく分かると思います。 夏になると子供たちの格好の遊び場になり、上流から滑り台よろしく流れに乗って下ったといいます。また、ここは「川海苔」が豊富で、滑りながら指の爪をたて川海苔をこそぎ取ってお土産とすると水遊びは注意されたが、川海苔は親に喜ばれたといいます。 お問い合わせ 文化財係住所:伊勢原市田中348番地TEL:0463-74-5109FAX:0463-95-7615
解説
大山のこま参道を登り切ると大山川に架けられた雲井橋があり、橋の右手に大山ケーブルカーの駅が見えます。かつて橋を渡ると川沿いに上流・二重滝のところに出る道がありました。現在は大山地区の水道の水源になっていて、立ち入ることはできません。
川沿いを登ると左手に大山寺八大坊の墓所があり、巨大な墓石が並んでいます。墓のすぐ上流の河床が大きな階段状になっていて、八段滝と呼ばれています。写真は第二次世界大戦前のものですが、流れが段々になっているのがよく分かると思います。
夏になると子供たちの格好の遊び場になり、上流から滑り台よろしく流れに乗って下ったといいます。また、ここは「川海苔」が豊富で、滑りながら指の爪をたて川海苔をこそぎ取ってお土産とすると水遊びは注意されたが、川海苔は親に喜ばれたといいます。