大山寺 本堂

公開日 2024年05月21日

伊勢原の登録文化財

大山寺 本堂

大山寺本堂
よみ、登録、種別、数量、所有者一覧
よみ おおやまでら ほんどう
登録 国登録有形文化財
種別 建造物
数量 1棟
所有者 大山寺
登録日 令和6年3月6日

 

 

詳細情報

大山寺本堂の構造・規模
構造 入母屋造瓦型銅板葺
規模 建築面積約248平方メートル

解説

 大山寺は江戸時代に隆盛を極めた大山詣りの最終目的地であり、開創は755年、奈良東大寺の初代別当である良弁僧正によるといわれ、鎌倉時代には源頼朝が信仰するなど、各時代の権力者により厚く信仰されてきました。
 本堂は桁行五間、梁間五間の構造で、前二間を外陣、後三間を内陣と脇陣に画す密教系本堂となっています。造立は明治18(1885)年で、中世から代々受け継がれる宮大工である手中明王太郎による建築です。正面の向拝に彫られた木鼻の龍を始めとする彫刻は圧巻であり、大山詣りの隆盛を伝える大型の近代仏堂であると評価されています。

お問い合わせ

文化財係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-74-5109
FAX:0463-95-7615
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