公開日 2026年03月04日
上粕屋・石倉中遺跡第2次調査第5地点
遺跡の概要
- 所在地
伊勢原市上粕屋字石倉中1456-2外 - 調査原因
一般道246号(厚木秦野道路)建設事業に伴う発掘調査 - 調査期間
令和6年4月1日~令和7年6月30日 - 主な時代
縄文・近世 - 遺跡の立地
上粕屋扇状地の奥側、大山の山裾付近
調査は令和6年2月1日から開始しており、今年度の調査は前年度からの継続となります。
前年度調査終了範囲で検出された近世の溝状(みぞじょう)遺構のうち1条が、調査区北東方向に伸び、調査範囲外にまで続いていたため、調査区をその範囲にまで拡張した調査を実施しました。今年度の調査はこの拡張した範囲となります。
近世では溝状遺構1条、ピット2基が検出されました。K1号溝状遺構は前述した前年度の調査範囲から続いている遺構です。K1号溝状遺構は調査区の中央で南東方向に曲がり、さらに調査区外に続いています。K1号溝状遺構は道の可能性も考えられますが、前年度の調査範囲の中央付近でも南西方向に向きを変え、調査区外へ続いており、屋敷地などを方形に囲む区画溝の可能性も考えられます。
縄文時代では土坑4基、ピット7基が検出されました。土坑のうち1基には底にピットが設けられており、落し穴と考えられます。
旧石器時代では、調査坑を3箇所設け確認を行いました。調査坑のうち1箇所からは、L1S相当層から石器1点、礫1点、L1H相当層から礫1点を検出しました。


