公開日 2025年09月10日
更新日 2025年09月10日
市内小学校で、夏休み期間中に雑紙を分別して集める「雑紙救出大作戦」が実施されています。
9月4日(水曜日)には石田小学校で、紙袋を持参して登校した児童が次々と雑紙を持ち寄り、この日だけで大きな袋が3袋いっぱいになるまで雑紙が集まりました。
コロナ渦の活動自粛の影響で、環境学習の機会が失われつつあった令和4年度に始まった取り組みで、好評につき現在も継続しているものです。
同校の臼井裕二校長は、「年々、参加する児童が増えているのを実感している。自分たちが環境のために何ができるか考えてほしい」と話しました。清掃リサイクル課の担当職員は、「本市の燃やすゴミは順調に減っており、分別の意識の高まりを感じる。こうした取り組みを機に、子どもや保護者の皆さん、ひいては市全体に分別の意識が根付いてくれたら嬉しい」と思いを語りました。
