公開日 2025年12月26日
更新日 2025年12月26日
市内にある「自然薯家」(中村保仁代表)では、11月末頃から自然薯の収穫シーズンを迎えています。
三ノ宮地内にある中村さんのほ場では、毎年約1万5千本の自然薯を栽培しています。ここでは、キノコの菌床や馬ふん堆肥などの有機物を土と混ぜ、野山のような土壌環境を再現しています。
中村さんが商品開発した「自然薯パウダー」と「丹沢大山そば(自然薯入り)」は、自然薯とともに「日本遺産のまち伊勢原うまいものセレクト」に認定されているほか、ふるさと納税の返礼品にも登録されています。
中村さんは「今がまさに旬なので、ぜひ年始に三日とろろ(※)でお試しいただけたら嬉しいです。」と話しました。
年越しそばのお供や、年始の疲れた胃を休ませる食事として、伊勢原の大地で育まれた自然薯を味わってみませんか。
※1月3日に、山芋(自然薯など)をすりおろしたとろろご飯やとろろ汁を食べ、1年の無病息災や長寿を願う、主に東北〜中部地方に伝わる風習のこと。