公開日 2013年02月01日
更新日 2020年04月01日
伊勢原市は神奈川県のほぼ中央、都心から約50キロメートルに位置し、緑豊かな大山を背景に丘陵部には畑、低地部には水田が広がっています。平野部には市街地が形成され、温暖な気候で四季の実りや自然の恵みにあふれ、自然災害も少なく住みやすいまちです。
縄文・弥生時代、我々の祖先は、市内の丘陵や台地に集落を形成し、古墳時代には県内一の古墳文化が花開きました。江戸時代には、「大山詣り」が庶民の信仰を集めるなど、伊勢原を舞台として幾多の歴史絵巻が綴られてきました。この「大山詣り」のストーリーは、平成28年4月に日本遺産に認定されるとともに、その周辺に位置する日向地区、三ノ宮地区の神社仏閣等が日本遺産構成文化財として認定されました。
近年では、令和2年3月に新東名高速道路「伊勢原大山インターチェンジ」の開設や大山への新たな玄関口となる県道611号大山バイパスが全線開通、さらに国道246号バイパスの開通が予定されるなど、本市における交通の利便性がさらに向上し、本市の発展の加速度が増しているところです。
市内には東海大学医学部付属病院やJA神奈川県厚生連伊勢原協同病院があり、県下でもトップ水準の医療体制を誇ります。また、総合運動公園の再生修復整備を行い、子どもから高齢者まで幅広い世代が楽しめる公園としてリニューアルするなど、あらゆる世代にとって住みやすい環境が整いつつあります。
本市が持つ特性や強みを活かしながら、更なる課題に対応するため、令和5年度から新たに「伊勢原市第6次総合計画」をスタートし、新たなまちづくりがはじまりました。本格的な人口減少・少子高齢社会が見込まれる中、本市の持つ魅力を更に高め、「伊勢原らしい」まちづくりを進め、安心して暮らせる地域社会の実現と、市民生活の質や利便性の向上を図り、「暮らしやすさ実感都市伊勢原」を実現し、暮らしやすさで選ばれるまちを目指してまいります。