令和4年7月市長定例記者会見

公開日 2022年07月29日

とき
令和4年7月25日(月曜日)午前11時~11時30分
ところ
伊勢原市役所2階2C会議室
出席者
報道機関:神奈川新聞、朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、時事通信、tvk、TBS、タウンニュース
市側:市長、副市長、企画部長、消防署長、警防救急課長、健康づくり課感染症対策担当課長 ほか

内容

  1. 平和を祈念するパネル展示(資料1)
  2. 大山の夏山開き(資料2)
  3. 登山事故防止啓発パンフレットの配布(資料3)
  4. 2022光の競演 大山絵とうろうまつり(資料4)

資料

令和4年7月25日記者会見資料[PDF:8.41MB]

市長発表要旨

  1. 平和を祈念するパネル展示
     市では、8月26日の金曜日と27日の土曜日に、「平和を祈念するパネル展示」を開催します。例年、伊勢原市平和都市宣言の理念に基づき、恒久平和と核兵器廃絶への理解を深めていただくため、「平和のつどい」を開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、令和2年度及び3年度は中止としました。今年度は、これまでの舞台発表を中心とした方式からパネル等での展示のみとし、入場制限など、感染症対策を講じた上で開催することとしました。主な内容は、広島市立基町高等学校の生徒によって制作された「原爆の絵」の複製原画の展示や「中学生ヒロシマ平和の旅の参加報告掲示」、「中学生平和作文入選作の掲示」等です。「原爆の絵」につきましては、お手元のチラシにもございますとおり、広島市立基町高等学校が平成16年度から続けている取り組みで、被爆の実相を絵画として後世に残すこと、そして、制作を通じて高校生が被爆者の思いを受け継ぎ、平和の尊さについて考える事を目的としています。「中学生ヒロシマ平和の旅」につきましては、今年度、3年ぶりに再開することとなり、市立中学校の生徒4人を派遣する予定です。展示の中では、生徒4人による、原爆遺構の見学や平和記念式典参列等の体験報告を掲示するほか、平和作文入選作品の掲示及び入賞者の表彰式を執り行います。
  2. 大山の夏山開き
     7月27日の火曜日、大山阿夫利神社下社から、大山山頂に続く「登拝門」の扉を開き、大山の夏山シーズンの到来を告げる伝統行事「夏山開き」が行われます。かつての「登拝門」は、夏山の期間である、7月27日から8月17日までの22日間以外は固く閉ざされ、山頂への登拝は禁止されていました。明治初期の神仏分離や登拝者の増加により規制が緩められ、昭和40年の国定公園指定をきっかけに、年間を通して開かれるようになりました。「登拝門」の鍵は、元禄年間より日本橋小伝馬町の「お花講」が保管し、現在もその手によって扉が開かれ、白装束で念仏を唱えながら石段を登る姿は、伝統を感じさせる大山の夏の風物詩です。なお、開門の後に下社で夏季大祭が執り行われます。地元の子どもたちによる神楽舞も実施される予定ですので、ぜひ、こちらもあわせてご覧いただければと思います。
  3. 登山事故防止啓発パンフレットの配布
     先ほどの夏山開きを皮切りに、大山登山のトップシーズンを迎え、夏休み期間、中でも山の日やお盆の時期には、子どもからお年寄りまで、多くの方々にお越しいただいています。近年、新東名高速道路の開通や、伊勢原駅に停車する小田急ロマンスカーの増便などにより、交通アクセス性が向上し、また、コロナ禍とアウトドア人気が重なり、良好な自然環境や近場のレジャーを楽しむ場所として、注目を集めています。特に大山は、標高も比較的低く、登山環境も整備され、手軽に登山が楽しめると人気があり、反面、十分な装備をすることなく入山する人が多く見受けられます。そして、登山者の増加とともに、登山中のケガや事故等による山岳救助や救急事案等が年々増加し、最近では、気象条件等による熱中症やコロナ関連と思われる体調不良による事案も増えている傾向です。こうしたことから、新緑まぶしい大山の自然や眺望など、大山登山を大いに満喫し、楽しんでいただけるよう、また良い思い出を持ち帰っていただけるよう、登山者へ向けた事故防止啓発に力を入れています。啓発活動は、登山者が多く訪れる、8月11日「山の日」の木曜日から、14日の日曜日までの4日間、伊勢原駅北口及びバス終点の市営大山第2駐車場付近で、パンフレット等を配布しながら登山者への事故防止を呼びかけます。

4のイベント情報等は、広報戦略課長から説明

お問い合わせ

企画部 広報戦略課 広報プロモーション係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4864
FAX:0463-93-2689
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