公開日 2023年08月24日
とき
令和5年8月23日(水曜日)午前11時~11時30分
ところ
伊勢原市役所2階2C会議室
出席者
報道機関:神奈川新聞、読売新聞、朝日新聞、共同通信
市側:市長、両副市長、教育長、企画部長、財政課長、情報政策課長、農業振興課長、環境対策課長 ほか
内容
- 伊勢原市議会9月定例会(資料1)
- 省エネ家電製品への買換えに最大5万円の補助金が出ます(資料2)
- ChatGPTの全庁的な活用実証を開始(資料3)
- 梨の収穫が最盛期(資料4)
資料
市長発表要旨
- 伊勢原市議会9月定例会
8月29日、火曜日に招集いたします市議会9月定例会について、議案9件、報告2件の合計11件を提出する予定でございます。初めに、決算議案としまして、令和4年度一般会計から公共下水道事業会計までの6件の決算について、議会の認定を求めるものです。次に、「条例」1議案について、「火災予防条例の一部を改正する条例」でございます。総務省令の一部改正に伴い蓄電池設備及び固定燃料を使用する火気設備等に係る規定の改正その他所要の改正をするため、提案するものです。次に、「補正予算」1議案について、「令和5年度一般会計補正予算」で、歳入・歳出予算の補正は3点ございます。1点目は、国による物価高騰等緊急対策に基づき「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を活用し、物価高騰の影響を受ける農業経営者、福祉施設等を支援するものです。2点目は、新型コロナウイルス感染症対策として、国の補助を活用し、ワクチン接種に必要な経費を追加するものです。3点目は、歳入の整理といたしまして、「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」を追加するものです。次に、「その他の議案」1議案については、「教育委員会委員の任命」に係る、人事案件1件の提出を予定しております。「報告案件」2件については、1件目は、「令和4年度決算に基づく健全化判断比率」、2件目は、「令和4年度公共下水道事業会計決算に基づく資金不足比率」について、それぞれ報告するものです。以上が、市議会9月定例会に提出する議案等でございます。
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省エネ家電製品への買換えに最大5万円の補助金が出ます
エネルギー価格高騰の影響を受けている生活者支援として、家庭における電気代等のエネルギー費用負担の軽減と、二酸化炭素排出量の削減によるカーボンニュートラルの推進を図るため、「省エネ家電買換え促進キャンペーン」を開始します。本キャンペーンでは、省エネ性能の高い家電製品に買換えを行った方に対し、補助金を交付します。補助対象となるのは、「統一省エネラベル」多段階評価点3.0以上のエアコン、テレビ、冷蔵庫の買換えです。補助条件は、9月1日、金曜日から10月31日、火曜日までに、対象製品を市内販売店で購入し、設置まで行ったものです。補助金額は、対象製品の税抜き購入価格・設置工事費等の3分の1で、上限は5万円です。申請にあたっては、まず購入予定家電が補助対象となるかなどについて事前審査を行った後、申請をお受けすることになります。
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ChatGPTの全庁的な活用実証を開始
生成AIのひとつであるChatGPTについては、全国の多くの自治体で、業務に活用できるか実証実験を始めておりますが、本市におきましても、業務の効率化や市民サービスの向上に向け、有用性があるかを全庁的に検証します。検証は、職員が業務で使用している事務用ネットワーク上で、8月1日から9月30日までの2か月間で行います。ChatGPTはインターネット上にありますので、インターネットから分離している職員の端末からは使用することができません。そのため、自治体ネットワークLGWANとインターネットを接続できるチャットサービスを介して、ChatGPTを使用します。また、チャットサービスを利用すると、質問内容がAIに学習されないなど、情報漏洩を防ぐことができ、安全性を保持したまま使用することができます。文章の作成とともに、要約や翻訳、誤字脱字のチェック、アイデアの創出、エクセルやワードなどの使い方のヒントを与えてくれたりしますので、普段の業務を通して検証を行ってまいります。検証に際しては、ChatGPTの活用方法や、より良い回答を引き出すための手法などを随時周知し、検証後には、活用事例と業務の効率化について、調査と効果測定を行います。なお、検証にあたっては、個人情報の内容が含まれる質問や、ChatGPTの回答を校正せずにそのまま使うことも禁止します。今後とも、市民サービスのさらなる向上と業務の効率化に向け、ICT技術の活用に取り組んでまいります。
4については、広報戦略課長から説明
お問い合わせ
企画部 広報戦略課広報プロモーション係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4864
FAX:0463-93-2689
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