公開日 2010年05月10日
更新日 2023年04月01日
カラス被害について
カラスによるごみの散乱は環境を害するだけではなく、周辺住民や通行人にも迷惑になっています。
カラスはえさを求めて集積所に出されるごみにやってきます。食べやすいように出されたごみは、カラスにとって格好のえさ場となり、多くのカラスが集まります。
また、えさとなる生ごみが少なかったり、カラスに見えないよう出される集積所には、寄りつくことはありません。
カラス対策について
- 生ごみを減らす
- 料理の作りすぎ、食べ残しをしない
- 必要以上の量は買わない
※カラスは、唐揚げやマヨネーズなどが好物だと言われています。
ポイント:生ごみの減量には、電動式生ごみ処理機や生ごみ処理容器の活用をおすすめいたします。また、購入助成制度がありますので、希望される場合は、清掃リサイクル課へご相談ください。
- 生ごみはしっかり水切りし、包んで隠す
- ごみを出す場合は、水切りし、新聞紙や包装紙などでごみを包んで出す。
- 前日の夜間にごみを出すと、ネコなどがごみを荒らしてその後にカラスが集まってしまいます。
ポイント:カラスは目でごみを見分けると言われています。収集日当日の朝8時30分までに決められた場所に出しましょう。
- 防鳥ネットの使用
集積所におけるカラス対策は、集積所を利用する一人ひとりのご理解と協力が大切です。
集積所利用者の協力が得られない、ごみの出し方に気をつけてもどうしてもカラスに荒らされてしまう場合には、防鳥ネットの使用をおすすめいたします。ポイント:防鳥ネットを責任を持って管理することにより効果がより発揮されます。
- 繁殖期のカラス
3月から7月頃まで、カラスは繁殖期です。繁殖のためえさとなる生ごみを目当てに集まり、ごみを荒らすことがあります。
また、この時期のカラスはヒナを守るため、巣近くの歩行者への飛来や、人の頭を足で触れて急上昇するなど威嚇・攻撃行動が見られますので注意してください。
ポイント:激しく鳴きながら飛びまわる付近の歩行を避けるなど危険回避する。 どうしてもその場所を通らなければならないときは、帽子をかぶったり、 傘をさすなどして注意しましょう。