公開日 2012年06月15日
更新日 2022年04月07日
母子父子寡婦福祉資金とは
母子・父子家庭や20歳以上の子を扶養している寡婦家庭の人に、経済的自立や子どもの福祉向上のため、県から低金利または無利子で資金を貸し付けます。
資金を利用したいときは、母子・父子自立支援員にご相談ください。(希望する人は、事前にご連絡ください。)
なお、貸付けには審査があり、申請されても貸付けできない場合があります。
制度について詳しくは、神奈川県福祉子どもみらい局 子どもみらい部子ども家庭課ウェブサイト「母子父子寡婦福祉資金について」(外部リンク)もご確認ください。
貸付対象者
母子家庭の母、父子家庭の父または寡婦(原則65歳まで)の人、その扶養する子
- 貸付金を返済する意思があり、返済可能と認められる人に限ります
- 要件は、各資金により異なりますので、必ずお問い合わせください
- 連帯債務者や連帯保証人が必要な場合があります
連帯債務者について
子に対する資金を借り受ける場合、子も借受人と連帯して債務を負担する義務があり、連帯債務者となります。
申請時には、連帯債務者も母子・父子自立支援員との面談が必要です。
連帯保証人について
連帯保証人は、以下の要件をすべて満たしていることが必要です。
また、返済(償還)が終了するまで借受者と同様の責務を負っていただくことになります。
- 原則として、県内に1年以上住んでいる人(3親等内の親族の場合には県外居住も可)
- 一定の職業を持ち、一定以上の収入のある人
- 60歳以下の人
- 貸付金の返済に応ずる資力のある人
- 原則として、同一世帯に居住する親族でないこと
- 過去及び現在において自己破産をしていない人
- 生活保護受給者でない人
- 原則として、日本国籍の人
貸付金の種類
資金名 | 内容 |
---|---|
修学資金 | 高等学校、高等専門学校、大学、大学院及び専修学校に修学するために必要な授業料等の資金 |
就学支度資金 | 小学校、中学校、高等学校、高等専門学校、大学、大学院及び専修学校の入学に必要な授業料等の資金 |
このほかの貸付金の種類については、神奈川県福祉子どもみらい局 子どもみらい部子ども家庭課ウェブサイト「母子父子寡婦福祉資金貸付金の種類」(外部リンク)をご確認ください。
手続きに必要なもの
申請者の状況や各資金により、必要な書類が異なります。母子・父子自立支援員へ必ずお問い合わせください。
償還方法
償還期限内に月賦、半年賦等で償還します。繰上償還もできます。
他制度の併用
貸付金の中には、他制度と併用できないものもありますので、お問い合わせください。
貸付を受ける場合には、無理のない資金計画をたてましょう。
その他の支援制度(修学資金・就学支度資金関連)
修学資金・就学支度資金については、当資金以外にも制度があります。
なお、各制度については次のホームページをご確認いただくか母子・父子自立支援員へお問い合わせください。
高等学校等関連
大学等関連