公開日 2012年07月09日
更新日 2024年07月02日
- 脳脊髄液減少症とは
- 外傷により脳脊髄を覆っている膜が損傷を受け、脳脊髄液が漏れ出すことにより頭痛、頚部痛、めまい、倦怠感、不眠、記憶障害などさまざまな症状を呈する疾患があると一部の専門家の間でいわれています。
- しかし、この脳脊髄液減少症に関しては、疾患として医学的に確立したものではなく、統一的な診断基準や治療方法はありません。
- このため、平成19年度に厚生労働省において、この疾患概念に対する研究班を設置させている状況です。
- 診療可能な医療機関
- この疾患に対する治療により、苦しめられていた症状が改善したという患者の皆様がいます。
- また、この疾患の診断や治療を行っている医療機関が少ないため、受診できる医療機関を探すのに大変苦労しているという状況があります。
- このため、神奈川県では、この疾患についての情報をホームページで公表しております。
- 関連情報
- 脳脊髄液減少症について(神奈川県ホームページ)