乳児さんのこんなときは・・・嘔吐・発熱編

公開日 2013年02月04日

更新日 2015年03月23日

嘔吐

元気な赤ちゃんでもゲップがうまくいかず 吐いてしまう事があります。 一時的に吐いても、機嫌や食欲が 普段と変わらない時はあまり心配いりません。

*吐き気が続いたり、下痢を伴う場合は小児科医を受診しましょう。

嘔吐の時の対応は・・・・・。

  1. 吐き気の強い間は絶食します。
  2. 吐き気がおさまってきたら、少量の水を30~60分ごとに飲ませます。
  3. 吐き気がなくなったら、お食事をあげましょう。

食事のすすめかた

  1. 吐き気がなくなったかを確認します。
  2. 白湯・番茶・麦茶・イオン飲料水などの水分を少量飲ませます。
  3. 吐かなければ30分後に水分を飲ませ、次第に量を増やします。
  4. 離乳食を食べている乳児や幼児は、食欲に合わせながら、野菜スープ・果汁・おもゆ・米がゆ・ マッシュポテト・にゅうめん・煮た野菜などの消化のよいものをあげましょう。

 

発熱

食欲があり機嫌が良いなら、少々熱があってもそのまま離乳食をすすめて大丈夫です。

熱が出ると脱水症をおこしやすくなるので十分な水分補給を心がけましょう。

子どもの発熱の原因はさまざまです。

*高い熱が出てぐったりしている時は、離乳食は中止し、早急に小児科医を受診しましょう。

発熱の時の対応は・・・・・

  1. 大切なことは水分の補給です。
  2. 水分の多いさっぱりとした食事をあげます。
  3. 消化の良い食事を、冷ましてあげましょう。
  4. エネルギーやビタミン類たっぷりのお食事に。

食事のすすめかた

  1. 水分の補給:母乳かミルクは欲しいだけ。湯冷まし・番茶・麦茶・イオン飲料水
  2. 水分の多い食べ物:スープ・ゼリーなど
  3. 食欲が回復したら消化の良いおかゆから始め、徐々に日常のお食事に戻しましょう。
    消化の良い食べもの:おかゆ・うどん・茶碗蒸し・ポタージュなど。
  4. ビタミンCの多い食品: 果汁・果物類・野菜など

調子が良くなったら、甘い飲み物・食べ物は控えながら、もとの食事に徐々に戻しましょう

 

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