「都市計画道路の検証結果」について

公開日 2013年03月26日

更新日 2019年12月25日

都市計画道路とは

都市計画道路は、都市の骨格を形成し、安心で安全な市民生活と機能的な都市活動を確保する、都市交通における最も基幹的な都市施設として都市計画法に基づいて都市計画決定された道路です。

都市計画道路は、人や物資などの円滑な移動を確保するための交通機能、災害発生時の避難通路や救援活動のための通路としての機能、景観、日照、相隣などの都市環境保全のための機能、供給処理施設などの収容空間を確保するための空間機能、あるいは都市構造を形成し街区を構成するための市街地形成機能など、多様な機能を有しています。

本市の都市計画道路のうち、自動車専用道路と区画街路を除く幹線街路の総延長は、43.12キロメートル となっています。このうち、改良済と概成済を合わせた整備済み延長は、31.525キロメートル で全体の73.1パーセントとなっています。なお、未着手延長は、8.985キロメートル で全体の20.8パーセントとなっています。(令和元年12月現在)

都市計画道路の検証の背景など

本市の都市計画道路は、市域において主要なネットワークを構築する路線や、駅などの拠点へのアクセス機能を有する路線などについて優先的、重点的に整備が進められ、成長する都市・いせはらの骨格を形成してきました。

一方で、都市計画決定後、長期間にわたり建設事業に着手されず、未整備のままの区間を抱える都市計画道路もあります。  

こうした道路が計画された当時の状況と異なり、産業構造の変化や人口減少社会の到来など、社会経済状況は大きく変化しています。こうした状況をふまえ、長期間未着手となっている都市計画道路を対象として、期待される道路機能や整備効果など様々な角度から、現在の道路計画について評価し、課題の整理を行いながら、改めて、その必要性などについて検証することとしました。

検証作業は、神奈川県が平成17年度に策定した「都市計画道路見直しのガイドライン」を基に、評価指標や作業手順を定め、実施しました。

検証結果

第1回(平成25年3月)

都市計画道路が有する多様な機能を踏まえ、8路線(10区間)を対象として、検証を行いました。

都市計画道路の検証結果(第1回)[PDF:4.26MB]

第2回(令和元年12月)

新東名高速道路の整備や新市街地整備など、本市を取り巻く環境の変化を踏まえ、第1回目に引き続き、第2回目の検証を行いました。

都市計画道路の検証結果(第2回)[PDF:5.55MB]

お問い合わせ

都市部 都市政策課 都市政策係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-94-4742
FAX:0463-95-7614
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