公開日 2013年04月01日
更新日 2021年08月24日
伊勢原市は、市民の皆さんが安全で安心して暮らせるように、地域医療体制の充実を目指し、伊勢原協同病院の移転新築の支援を進めています
平成23年3月市議会定例会の補正予算で、伊勢原協同病院移転新築に対する市の財政支援を決定したことから、市民に身近で欠くことのできない病院の移転新築を確実に実行するとともに、地域の中核を担う病院として、新病院における医療サービスの充実、24時間対応の救急医療体制の確保、災害時における医療拠点機能の確保などを明確にするため、伊勢原市と神奈川県厚生農業協同組合連合会(以下「厚生連」)は、『神奈川県厚生農業協同組合連合会伊勢原協同病院の移転新築及び運営等に関する協定』を締結しました。
- 協定の締結日
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平成23年3月23日
- 協定書の概要
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(1)全般的なこと
- 地域医療の中核を担う伊勢原協同病院を移転新築し、医療水準の向上などを図り、市民の保健福祉を増進します
- 移転場所は、伊勢原市田中地区(市役所東側)とします
- 平成25年度末までに移転新築を完了し、運営します
- 地域医療の中核を担う病院として、地域の医療機関などとの連携を積極的に推進し、地域医療体制の充実に努めます
- 市民への医療情報の提供、健康管理に対する支援活動を積極的に行います
(2)診療体制など
- 伊勢原協同病院移転新築計画改訂基本構想(※平成20年厚生連策定)を遵守し、地域医療の中核を担う病院として、救急医療、高度医療への需要に配慮した診療体制を整備し、質の高い医療サービスの提供に努めます
※伊勢原協同病院移転新築計画改訂基本構想(平成20年厚生連策定)は伊勢原協同病院のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
- 病床数は、350床とします。(神奈川県保健医療計画に基づく病床数)
- 診療科目は、現行の19診療科目を堅持するとともに、今後の地域の医療や患者の動向などに注視し、質の高い医療水準を確保した上で、診療科目の改善を図っていきます
- 二次救急医療機関として、地域の救急医療機関などと連携して、年間を通じて24時間対応できる救急医療体制を確保します
- 地震などの大規模災害時も、診療機能を維持し、東海大学医学部付属病院や医師会、歯科医師会、薬剤師会と連携し、地域における医療拠点機能を確保します
(3)市の財政支援
- 補助金は、30億円を上限とします
(病院本棟などの建築工事費用と医療機器などの整備費用を補助対象とします) - 補助金の交付は、建築工事の本格着工から20年間の分割交付とします
(交付予定期間:平成24年度~平成43年度) - 補助金の長期分割交付に伴い、市補助金に相当する借入金の償還利子について、予算の範囲内で利子補給を行います
詳しくは、伊勢原協同病院の移転新築及び運営等に関する協定書(PDFファイル:720キロバイト)をご覧ください。
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