公開日 2013年05月07日
更新日 2024年10月22日
井戸水について
井戸水を飲料用として使用する場合は、井戸の適正な管理が必要となります。
なるべく、水道の給水区域では安全性が確認されている水道水を使用しましょう。
井戸の衛生管理について
井戸の水を衛生的に管理し、安全な飲み水を確保しましょう。
水の汚染を防止
- 井戸とその周辺は、定期的に清掃を行い、常に清潔にしましょう。
- 井戸とその周辺は、みだりに人及び動物が立ち入って水が汚染されるのを防止するため、必要に応じて柵を設ける、鍵をかける等、必要な措置を行いましょう。
- 井戸の蓋が破損している場合は、すぐに取り替えて下さい。
塩素消毒
- 病原菌による感染を防ぐため、塩素注入器等により、塩素消毒を行いましょう。
- 塩素消毒をする場合は、給水栓における遊離残留塩素濃度(0.1mg/L)の確認を随時行いましょう。
水質検査について
水質の確認
- 日頃飲んでいる水の色、濁り、臭いや味等に異常がなく、安全であるか確認しましょう。
- 新たに井戸水を飲用する場合は、給水開始前に水質基準に関する省令に定められた水質検査を行い、安全を確認してから飲用しましょう。
定期の水質検査
- 毎年1回以上、専門の検査機関に依頼して、水質検査を受けましょう。
- 水質検査項目は、一般細菌、大腸菌、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素及び亜硝酸対窒素、塩化物イオン、有機物(全有機炭素(TOC)の量)、pH値、味、臭気、色度、濁度、残留塩素及び井戸周辺の状況から必要に応じた項目です。
- 井戸水の水質検査は、保健所でも行っています。詳細は、平塚保健福祉事務所秦野センター管理企画課(電話0463-82-1428)にお問い合わせください。
井戸水に異常があったとき
使用の停止
- 給水される水の水の色、濁り、臭いや味に異常を感じたり、水質検査の結果で水質基準に不適合な項目があった場合は、直ちに使用を停止してください。
市への連絡
- 汚染等により井戸水の使用を停止した場合は、市環境対策課に御連絡ください。
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