公開日 2014年04月08日
更新日 2024年10月31日
市では、災害により水道供給が不能となった場合に備え、ペットボトル飲料水の備蓄のほか、次の対策により1日1人3リットルを供給目標として飲料水の確保に努めています。
飲料水兼用貯水槽の利用(計400トン)
4カ所の小・中学校(伊勢原中学校、成瀬中学校、中沢中学校、伊勢原小学校)に、ぞれぞれ100トンを貯水できる飲料水兼用貯水槽を設置しています。この貯水槽は水道管に接続し、常にきれいな水が流れていますが、地震を感知した時には水道管を遮断し、飲料水が貯水されます。必要な時は、手動ポンプやエンジンポンプを使って水をくみ上げて利用します。
耐震性プールの活用(計5,672トン 平成27年4月1日現在)
災害時には、小・中学校などに設置されている耐震性プールの水を、ろ水機や浄水機で処理し、飲料水として活用できます。洗濯やトイレなどの生活用水として使用することもできます。
県企業庁配水池等の活用(計8,270トン 平成29年4月1日現在)
県企業庁水道局、県広域水道企業団の協力により、3カ所の配水池(三ノ宮低区、高森)と伊勢原浄水場(日向)を、災害時に活用することができます。給水タンク車などを活用して応急給水を行います。
登録井戸水の活用(計304か所 令和4年9月1日現在)
災害時に、個人が所有する井戸を有効に活用するため、「災害時井戸水協力の家」の登録を行っています。飲料水や生活用水として使用できる登録井戸は、現在304か所あります。
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