公開日 2014年04月08日
更新日 2025年01月10日
本当に『今』必要ですか?救急車!?
救急車は事故による大けがや心筋梗塞などにより、緊急で病院へ行く必要がある人が利用します。しかしながら、入院を必要としない軽症の方への救急出動が増加しているため、緊急性が高い救急現場への救急車の到着が遅れることがあります。いざというときの皆さん自身の安全・安心のために、救急医療について考えてみましょう。
年別 | 救急件数 |
---|---|
2020年 | 4805件 |
2021年 | 4866件 |
2022年 | 5579件 |
2023年 | 5902件 |
2024年 | 6383件 |
全国の救急出動件数は約600万件、その中には緊急性・必要性のない利用が数多く見受けられます。
適正利用で大切な命を救いましょう。
救急車の利用について
緊急時はためらわずに救急車を呼んでください。症状に緊急性がない場合は救急車が必要かどうか、自家用車やタクシーで病院に受診できるかなど、今一度考えてみてください。
また、急な病気やケガで救急車や病院の受診が必要かどうか迷った場合は、救急車を呼ぶ目安として「神奈川救急相談センター(♯7119)」、「救急車利用マニュアル」、「救急受診アプリ(Q助)」の利用をお願いいたします。
救急車の誤った利用例
- 交通手段がない
- どこの病院にいけばいいかわからない
- 早く診察してもらえるから
- 二日酔いで気持ちが悪い
- 病院でもらった薬がなくなった
- タクシーだとお金がかかる
- 入院予定日だから
- 水虫が治らない
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