公開日 2014年10月15日
更新日 2022年06月28日
女性の防犯対策
伊勢原市内でも女性をねらった犯罪が増えています。帰宅時をねらった事件が後を絶たず、朝夕の下校時に女子中学生や女子児童を狙うチカンも急増しています。
犯人は原付バイクなどを利用している場合があるので、バイクの音や自転車の近づく音に用心してください。
「自分の身は自分で守る」という強い意思をもって防犯意識を高めましょう。
なれた道でもご用心
日ごろなれている道だからといって、「多少暗くても大丈夫」などと思っていませんか?明るく人通りの多い道を使い、なるべく1人にならないようにしましょう。
外出時の防犯対策
- 外出時は、防犯ブザーをすぐに使用できる状態で持ち歩きましょう。
- 歩きながらスマートフォンや携帯電話を操作していると、不審者に気づかない場合があるので絶対にやめましょう。
- もしも、後ろから抱きつかれ逃げられない場合は、足を思いっきり踏んづけたり、すねを蹴るなどして全力で逃げましょう。
家に入るときは必ず周りを確認
帰宅時など、自宅に入る際は、家の周りをよく確認してから入るようにしましょう。
捕まった犯人はどうなる?処罰は?
- 女性のお尻に触ったりすると、人に怪我をさせない程度に殴るのと同じで刑法の「暴行」が適用され、2年以下の懲役または30万円以下の罰金、または拘留若しくは科料になり、事件によっては逮捕される場合もあります。
- また、13歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、刑法の「強制わいせつ」が適用され、6月以上10年以下の懲役になります。また、13歳未満の男女に対してわいせつな行為をした者も同様の罪になり、これらの行為は厳しく処罰されます。
- 被害にあったら泣き寝入りせず警察に届け出ましょう。警察では、被害者の対応を女性警察官が行うなど、被害者の心情に配慮しながら事件に対応しています。