公開日 2015年08月20日
お盆が過ぎ、夏の終わりを迎えています。しかし、まだまだ暑さが残り、夏バテには注意が必要です。このまま夏バテを引きずって秋に突入すると、季節の変化に耐えられずに風邪をひいたり、さらに他の病気にかかってしまう恐れがあります。今のうちにしっかり夏バテを解消しましょう。
《8月31日は野菜の日!》
「や(8)さ(3)い(1)」の語呂合わせから、全国青果物商業協同組合連合会をはじめ9団体の関係組合が、1983(昭和58)年に制定した記念日です。
栄養たっぷりな野菜を再認識してもらうとともに、野菜のPRを目的にしています。
《野菜と一緒にバランスのよい食事》
スタミナをつけようと肉類ばかり食べていませんか?夏バテで弱った胃腸には脂分の多い食事はかえって負担になることもあります。大切なのは、栄養バランスが良い食事であることです。
- 疲労回復に効果のあるビタミンB1・・・・豚肉、納豆、玄米など
- ビタミンB1の吸収を高めるアリシン・・・・たまねぎ、ニンニク、ニラ
- タンパク質・・・・肉、魚、卵、大豆製品
- 香辛料で食欲アップ・・・・唐辛子などの香辛料や香味野菜で食欲を刺激します。
今回は夏にぴったりの野菜レシピを紹介します。
『ゴーヤチャンプルー』・・・作り方の詳細はこちらゴーヤチャンプルー[PDF:40KB]
豚肉・豆腐にたまねぎも加えて栄養満点。野菜やお肉を炒め、最後に卵を回し入れたら出来上がり!ゴーヤの苦みが夏バテをシャキッとさせてくれます。
(ゴーヤの苦みが苦手な方は、内側の白いワタをしっかり取り除いて水につけておくと苦みが少なくなります。)
『酢たまねぎ』・・・作り方の詳細はこちら酢たまねぎ[PDF:29KB]
スライスしたたまねぎをお酢と混ぜて、一晩置いてできあがり。(2~3日持ちます。)
お酢には、疲労回復効果があります。サラダに入れたり、焼いたお肉やお魚に乗せて食べるとさっぱりとして食が進みます。
『スタミナ豚汁』
ご家庭のいつもの豚汁を作るときに、ニンニクと生姜を入れて、スタミナアップする豚汁に。お好みで七味唐辛子を一振りしてもおいしくいただけます。冬に食べるイメージですが、冷房で冷えた身体に染み渡ります。
もう少しすると急に涼しくなって、通り過ぎる風の冷たさに秋を感じるでしょう。
夏バテを引きずって風邪などひかないように、みなさま体調に気をつけてください。
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