公開日 2019年07月29日
更新日 2025年04月04日
本事業は、令和6年度末で終了予定でしたが、MRワクチンの流通量減少等に伴い、これまでに抗体検査を受けたことがある人のみ対象で、予防接種が2年間延長されました。対象者は、無料で予防接種を受けることができます。
対象者
昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性のうち、令和7年3月31日までに抗体検査を実施し、予防接種の必要があると判断された人。
※令和7年3月31日までに抗体検査を実施していない人は対象になりませんのでご注意ください。
クーポン券を紛失された場合
健康づくり課でクーポン券を再発行しますので、ご連絡ください。
実施期間(条件付きで延長しています)
令和9年3月31日まで
※令和7年3月31日で終了する予定でしたが、MRワクチンの供給量不足等に伴い、実施期間が延長されました。
対象者(抗体検査を令和7年3月31日までに実施した人)は令和9年3月31日までの期間、風しんの予防接種をお受けいただけます。
費用
無料
持ち物
無料クーポン券、身分証明書(運転免許証、健康保険証、マイナンバーカードなど)、風しん抗体検査受診票(本人控え)
風しん抗体検査・定期予防接種実施医療機関
- 令和7年度風しん5期実施医療機関一覧[PDF:264KB]
医療機関によっては、予防接種を実施する曜日や時間帯が決まっている場合がありますので事前に医療機関へお問い合わせください。
風しんについて
風しん(三日ばしか)は、風しんウイルスに感染して起きる発疹性の病気で、軽い麻しん(はしか)の症状に似ています。春先から初夏に流行することが多く、2~3週間の潜伏期の後、発熱、リンパ節腫張と共に発しんがみられ、3日程持続しますが、熱が出ないこともあります。また、大人が罹患すると、その症状は乳幼児に比べて一般に重く、高熱が持続したり、関節痛の頻度が高いといわれています。特に、妊娠初期にこの病気にかかると、出生時が難聴、先天性心疾患、白内障、精神運動発達遅滞等の先天性風しん症候群を発症する可能性があります。
副反応について
主な副反応は、発熱(接種した者のうち20%程度)や、発しん(接種した者のうち10%程度)です。これらの症状は、接種後5~14日の間に多くみられます。接種直後から翌日に過敏症状と考えられる発熱、発しん、掻痒(かゆみ)などがみられることがありますが、これらの症状は通常1~3日でおさまります。
ときに、接種部位の発赤、腫れ、硬結(しこり)、リンパ節の腫れ等がみられることがありますが、いずれも一過性で数日中に消失します。稀に生じる重い副反応としては、アナフィラキシー、急性血小板減少性紫斑病、脳炎及びけいれん等が報告されています。
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