公開日 2020年02月21日
更新日 2020年05月26日
地域防災マップとは、災害時の避難経路や危険箇所などを、地域の方々が主体となって書き込み作成する地図のことです。
地域のみなさんで集まり、一人ひとりが知っている情報を出し合い、地域の実情を確認しながら、その地域の特性にあったオリジナルの「地域防災マップ」を作りましょう。
地域防災マップ作りの手順
次の手順を参考に、地域のみなさんで協力してマップ作りに挑戦してみてください。
マップ作りに関するご相談は、危機管理課までお問い合わせください。
1 まずは話題から
地域のみなさん、自主防災会の役員のみなさんなどで集まり、防災活動や避難場所、危険箇所などを話題にして、マップ作りに向けての話し合いをします。
2 計画を作成
どのような手順で作るのか、計画を練ります。マップ作りは、実際に地域を歩いてみることが大切です。
みなさんで集まれる日程、地域を歩く日程、完成までのスケジュールを作成しましょう。
3 みんなで地域を歩く
歩くルートを決め、メモができる地図、カメラを用意し、実際に地域を歩きましょう。
マップの完成形をイメージしながら歩き、避難経路や危険箇所などをメモし、必要に応じて写真を撮りましょう。
4 マップを書く
大きな地図を用意し、歩いて確認したことをまとめ、書き込んでいきましょう。
写真を撮った場合は、地図に張り付けるとわかりやすくなります。
すべての内容がまとまれば清書して完成です。
5 マップ完成後は
マップが完成し、地域に配布しただけではもったいないです。
完成したマップを訓練や地域の研修会などで活用し、地域の防災啓発を行いましょう。
実際に使ってみると、改善点などが見つかるかもしれません。定期的に修正や更新をすることも重要です。
白地図(市内全域)
市内全域の白地図がダウンロードできます。マップ作りにご活用ください。
地域防災マップ作成後のステップアップ
地域防災マップを作ることにより、地域の実情を把握することができ、その結果「地区防災計画」の作成につなげることができます。
「地区防災計画」は地域防災マップと同様、地域の方々が主体となって、地域の特性に応じて作成する防災計画です。
まずは地域防災マップを作り、いずれは「地区防災計画」を作成し、地域のみなさんが安心して暮らせる災害に強いまちにしましょう。
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