公開日 2021年04月01日
更新日 2024年04月09日
令和3年4月1日から、骨髄移植、化学療法等の医療行為により、既に受けた定期予防接種による免疫が低下または消失し、任意で再度予防接種をすることが必要と医師に判断された人を対象に接種費用を補助します。
対象者
次の1、2のすべての要件を満たす人
-
予防接種の再接種を受ける日において、20歳未満で伊勢原市に住所(住民登録)があること
-
骨髄移植、化学療法等の医療行為により接種済みの定期予防接種(こどもの予防接種)の再接種が必要と医師に判断された人
対象となる予防接種
予防接種法で定めたこどもの定期予防接種のうち、既に接種済みの予防接種で、医師が再接種を必要と認めたもの。一部の予防接種には、上限年齢、回数が決まっています。
- ヒブ【上限年齢:10歳未満】(1歳以上1回のみ)
- 小児用肺炎球菌【上限年齢:6歳未満】(2歳以上1回のみ)
- B型肝炎
- 四種混合(DPT-IPV)【上限年齢:15歳未満】
- 五種混合(DPT-IPV-HIB)【上限年齢:15歳未満】
- 三種混合(DPT)
- ポリオ(IPV)
- BCG【上限年齢:4歳未満】
- 麻しん風しん混合(MR)
- 麻しん
- 風しん
- 水痘
- 日本脳炎
- 二種混合(DT)
- 子宮頸がん
補助金額
次の1,2のうち、どちらか金額が少ないほうを補助します。
- 医療機関の窓口で支払った予防接種費用(文書料、通院費等除く)
- 伊勢原市が医療機関と契約している接種単価
申請手続き
補助を受けるには、予防接種を受ける前に申請が必要です。申請を希望される場合は、担当までご連絡ください。
申請書類には、次の1から3の書類を揃えてご申請ください。
- 伊勢原市骨髄移植等予防接種再接種実施依頼書交付申請書(第1号様式)[PDF:103KB]
- 伊勢原市骨髄移植等予防接種再接種理由書(第2号様式)[PDF:85.3KB]
- 母子手帳等の定期予防接種の記録が確認できるもの
予防接種の再接種
申請内容を審査し、認められた場合は予防接種再接種実施依頼書(第3号様式)を交付します。実施依頼書を受け取ってから、医療機関で予防接種を全額自己負担で受けます。
償還払いの申請の際に、領収書(ワクチン名、個別の接種費用の記載があるもの)、予防接種予診票が必要になります。
補助金の申請
再接種を受けた日から6か月以内に、次の書類を添えて申請してください。
- 伊勢原市骨髄移植等予防接種再接種事業補助金申請書兼請求書(第4号様式)
- 領収書(ワクチン名、個別の接種費用の記載があるもの)
- 再接種をした予防接種予診票
- 補助金は、振込口座・名義人がわかる通帳の写し
- 認印
後日、申請内容を審査し認められた場合は、伊勢原骨髄移植等予防接種再接種事業補助金交付(不交付)決定通知書を通知し、指定口座に振り込みます。
注意事項
この予防接種は予防接種法に定められた予防接種ではなく任意の予防接種です。予防接種を受ける前に、予防接種の効果や副反応などを理解したうえで接種を受けてください。気になることや不明な点がある場合は、予防接種を受ける前に医師に相談しましょう。
健康被害救済制度
この予防接種で健康被害が生じた場合には、独立行政法人医薬品医療機器総合機構法に基づく救済制度による救済制度の対象になります。
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