公開日 2020年10月15日
更新日 2020年10月15日
第1回「県下15番目の市として誕生」
伊勢原町は地方自治法の一部を改正する法律に伴い、「人口3万人を超える」などの要件を満たしたことから昭和46(1971)年に市制を施行しました。県下15番目の市「伊勢原市」が誕生ー。そして令和3年3月1日、市制施行から50周年を迎えます。これを記念し、神奈川新聞社の協力により当時の新聞記事から市の歩みを振り返りたいと思います。
紹介するのは、昭和46(1971)年~55(1980)年の10年間。人口が急増する中、公共施設の建設が進むなど、市の礎が築かれた期間です。
第1回は、「市制施行」について掲載された昭和46年3月1日の記事です。
記事の内容
県央の核都市目指して第一歩
町から市へー。中群伊勢原町がきょう一日から「神奈川県伊勢原市」として正式にスタートする。県下で15番目の市昇格だが、”市役所”へ衣がえ。内部機構改革も順調に終わった”新しい夜明け”に「祝伊勢原市」と書き込まれた歓迎塔、横断幕などが”市内”メーンストリートに掲げられ、いま伊勢原市は”新市誕生ムード”がいっぱいだ。(後略)[神奈川新聞]
当日は市内各所で記念事業が行われました
将来ビジョン「県央の核都市を目指す」を掲げ、産声を上げた伊勢原市。市制施行当日には農業協同組合の有線放送を用いた市長メッセージのほか市役所の開所式、小学校での花火打ち上げなどを行い、市全体が祝賀ムードに包まれました。1周年を迎えた昭和47(1972)年3月1日には、市民投票で決定した市の木「しい」、花「ききょう」、鳥「やまどり」を制定しました。
掲載
広報いせはら 令和2年10月15日号 第4面 ※紙面左下
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