公開日 2020年12月11日
第2回「伊勢原道灌まつりがスタート」
今回紹介するのは本市ゆかりの武将、太田道灌の名を冠して初開催した「伊勢原道灌まつり」について掲載された、昭和46(1971)年10月2日の記事です。
記事の内容
市昇格機会を盛大に 伊勢原 きょう“道潅祭り”
伊勢原市はきよう、あすの両日太田道潅祭りを盛大に行う。これまで“町”として墓前祭などを行って来たが、さる三月一日、県下十五番目の市に昇格したので、これを機会に市の観光祭りの“目玉”にしようというわけで、その意味では第一回の「道潅祭り」となる。(後略)[神奈川新聞]
次の年から現在の名称「伊勢原観光道灌まつり」に
昭和43(1968)年に町村合併行事として始まった「伊勢原観光まつり」。伊勢原をもっとアピールできるまつりにと、この年の第4回から名称を「伊勢原道灌まつり」に改めました。当日はメーンイベントのパレードで女優の榊原るみさんらが「ミス伊勢原」として登場したほか、初代市長の浜田好一氏が道灌公に扮した道灌行列や、市制を記念して作られた「伊勢原おどり」、素人演芸のど自慢大会、小学校鼓笛隊パレードなどが華々しく行われました。翌年には現在の名称である「伊勢原観光道灌まつりに」に改名。翌々年には桜台小学校で日本テレビの最長寿番組「笑点」の収録が行われ、番組史上最高視聴率40.5%(ニールセン調べ)が記録されています。
掲載
広報いせはら 令和2年11月15日号 第1面 ※紙面左下
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