新型コロナワクチンの副反応

公開日 2021年05月14日

更新日 2022年08月10日

ワクチン接種は、体に入ったワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、「副反応」が生じる可能性があります。

ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種後に注射した部分の痛みや腫れ、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、吐き気などがみられることがあります。

こうした症状のほとんどは、接種後数日以内に回復していますが、接種後、副反応を疑う症状が出て心配な方は、まずは接種医、あるいはかかりつけ医にご相談ください。

詳しくは、厚生労働省ホームページ 新型コロナワクチンQ&Aでご確認ください。

新型コロナワクチンQ&A ワクチンの安全性と副反応(厚生労働省ホームページ)

10代・20代の男性の人へ

ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されており、特に10代・20代の男性の2回目接種後4日程度の間に多い傾向があります。

また、モデルナ社ワクチンに比べてファイザー社ワクチンの方が、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向となっています。

ワクチン接種後4日間程度の間に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診して、ワクチン接種を受けたことを伝えてください。

なお、令和4年8月に発表された報告によると、2回目接種の際の報告が多く、3回目接種後の報告は2回目接種と比較して少ない傾向です。3回目接種をすることにより、感染予防効果・発症予防効果・入院予防効果が回復するため、3回目接種を受けることをおすすめしています。

厚生労働省の見解は、10代・20代男性のモデルナ社ワクチンの接種を妨げるものではなく、モデルナ社ワクチンの接種を希望される方は、接種が可能です。

新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ)(2022年8月8日版)[PDF:613KB]

副反応に関する相談先

神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター

電話番号:045-285-0719(24時間対応)

対応内容:接種後の継続的に生じた副反応にかかる相談など、医学的知見が必要となる専門的な相談

  • 個別の医療機関の紹介はしていません。診断を希望される場合は、かかりつけ医や接種した医療機関にご相談ください。
  • 耳の不自由な方は、FAXでご相談ください。

  FAX番号:045-211-4678  
  FAX様式は、次のURLからダウンロードしてください。

新型コロナワクチンにおける副反応について(神奈川県ホームページ)

接種による健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナウイルスワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、厚生労働省のホームページでご確認ください。

予防接種健康被害救済制度(厚生労働省ホームページ)

お問い合わせ

新型コロナウイルスワクチンコールセンター

電話番号:0570-090-655

受付時間:午前8時45分から午後5時まで

お問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課新型コロナウイルス対策係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-92-1117
FAX:0463-20-8063

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