新型コロナワクチンの副反応

公開日 2021年05月14日

更新日 2023年07月28日

ワクチン接種は、体に入ったワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、「副反応」が生じる可能性があります。

ワクチン接種と因果関係がないものも含めて、接種後に注射した部分の痛みや腫れ、疲労、頭痛、筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、吐き気などがみられることがあります。

こうした症状のほとんどは、接種後数日以内に回復していますが、接種後、副反応を疑う症状が出て心配な方は、まずは接種医、あるいはかかりつけ医にご相談ください。

詳しくは、厚生労働省ホームページや神奈川県ホームページでご確認ください。

【各ワクチンの添付文書等】

10代・20代の男性の人へ

ファイザー社とモデルナ社のワクチン接種後に、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されており、特に10代・20代の男性の2回目接種後4日程度の間に多い傾向があります。

また、モデルナ社ワクチンに比べてファイザー社ワクチンの方が、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向となっています。

ワクチン接種後4日間程度の間に胸の痛み、動悸、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合には、速やかに医療機関を受診して、ワクチン接種を受けたことを伝えてください。

なお、令和4年8月に発表された報告によると、2回目接種の際の報告が多く、3回目接種後の報告は2回目接種と比較して少ない傾向です。3回目接種をすることにより、感染予防効果・発症予防効果・入院予防効果が回復するため、接種を受けることをおすすめしています。

厚生労働省の見解は、10代・20代男性のモデルナ社ワクチンの接種を妨げるものではなく、モデルナ社ワクチンの接種を希望される方は、接種が可能です。

新型コロナワクチンQ&A「Q.ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか。」(厚生労働省ホームページ)
 新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(10代・20代の男性と保護者の方へのお知らせ)(2022年8月8日版)[PDF:613KB]

副反応に関する相談先

神奈川県新型コロナワクチン副反応等相談コールセンター

電話番号:045-285-0719(24時間対応)

対応内容:接種後の継続的に生じた副反応にかかる相談など、医学的知見が必要となる専門的な相談
 ※意識障害や呼吸困難等、重篤な症状がある場合は「119番」へおかけください。

  • 個別の医療機関の紹介はしていません。診断を希望される場合は、かかりつけ医や接種した医療機関にご相談ください。
  • 耳の不自由な方は、FAXでご相談ください。

 FAX番号:045-548-3562  
  FAX様式は、次のURLからダウンロードしてください。

【参考リンク】

新型コロナワクチンにおける副反応について(神奈川県ホームページ)

接種による健康被害救済制度

一般的に、ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナウイルスワクチンの接種についても、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
 申請に必要となる手続きなどについては、伊勢原市健康づくり課(0463-92-1117)にご相談ください。

救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、厚生労働省のホームページでご確認ください。

お問い合わせ

新型コロナウイルスワクチンコールセンター

電話番号:0570-090-655

受付時間:午前8時45分から午後5時まで

※土日祝日を除く

お問い合わせ

保健福祉部 健康づくり課新型コロナウイルス対策係
住所:伊勢原市田中348番地
TEL:0463-92-1117
FAX:0463-20-8063

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