市制施行50周年記念アーカイブ 新聞記事で振り返る あの日、あの時 第8回「現在の市役所庁舎が完成」

公開日 2021年08月15日

更新日 2021年08月15日

第8回「現在の市役所庁舎が完成」

今回紹介するのは伊勢原市役所の新庁舎完成式について掲載された、昭和52(1977)年8月3日の記事です。

記事の内容

伊勢原市の新庁舎完成きょう、あす市民に公開1階に市民ギャラリーも

伊勢原市役所の新庁舎完成式が二日、新装成った庁舎内で行われた。新庁舎での業務開始は八日からだが、これを記念して伊勢原郵便局では、七日まで記念スタンプのサービスを実施している。
完成式は、一階フロアで行われ、白根副知事や河野謙三参院議員、平林剛、河野洋平両代議士ら来賓約五百人が出席、祝辞を述べた。引き続き行われたレセプションでは、近隣の市長などがあいさつに立ったが、席上、完成したばかりの「伊勢原音頭」が披露された。
新庁舎は、同市田中の国道246号沿いにある行政文化センターの一角で、鉄筋五階建て延べ約七千九百平方メートル。昨年二月着工で、工費は約十四億円。
新庁舎の一般公開は三、四の両日(午前九時~午後五時)に行われ、このあと旧庁舎から移転作業を進め、新庁舎での平常業務は八日から。(後略)[神奈川新聞]

新庁舎を中心に、公共施設を集約しました

市制を施行した昭和46(1971)年、人口増加に伴う事務量の増大により旧庁舎が手狭になったことから、新庁舎や市民文化会館、県立青少年会館、法務局伊勢原出張所、秦野保健所伊勢原支所、体育館といった複数の公共施設を集約し、機能的な施設利用を図るため、行政文化センター建設計画を策定。昭和51(1976)年2月に総工費14億5900万円をかけて着工した新庁舎には、レストラン棟や公害調査所、車庫棟なども併設しました。また、新庁舎の利用開始に伴い、旧本庁舎は同日付けで伊勢原公民館になり、平成9(1997)年には、跡地に伊勢原シティプラザが全館オープンしました。

掲載

広報いせはら 令和3年8月15日号 第2面 ※紙面左下

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