市制施行50周年記念アーカイブ 新聞記事で振り返る あの日、あの時 第9回「竹園小学校と緑台小学校が完成」

公開日 2021年09月15日

更新日 2021年09月15日

第9回「竹園小学校と緑台小学校が完成」

今回紹介するのは市内2小学校の建設について掲載された、昭和53(1978)年3月17日の記事です。

記事の内容

2小学校が近く完成 小、中学各1校の増築も伊勢原

急増する児童・生徒に対応するため、伊勢原市が進めていた新設二小学校の建設と、小・中学校各一校の増築工事がほぼ完成し、二十七日に四校一斉に竣工式が行われる。総工費は、同市の市税収入と同じ約三十二億円に達するが、今後の新設校の建設はしなくて済む、という。新学期に開校する新設校は、桜台小から分離の「竹園小」(岡崎)と、成瀬小から分離の「緑台小」(高森)。いずれも鉄筋コンクリート造り四階建てで、竹園小は約一万五千八百平方メートルの敷地に延べ約四千七百平方メートル(普通教室二十六、特別教室四)の校舎棟と七百九十平方メートルの体育館。緑台小は約一万八千平方メートルの敷地に延べ約四千二百平方メートル(普通教室二十一、特別教室四)の校舎棟と八百四十平方メートルの体育館。増築は、高部屋小が鉄筋コンクリート三階建て延べ約三千五百平方メートル(普通教室十五、特別教室四)、成瀬中が四階建て延べ三千平方メートル(普通教室十一、特別教室六)。(後略)[神奈川新聞]

第2次ベビーブームに対応し、公共施設を新築・増築しました

日本における出生数が毎年250万人を超え、ベビーブームと呼ばれていた1970年代前半。市内においても急増する児童・生徒への対応が急務でした。このため、桜台小学校の分離校として竹園小学校(児童数823人・21クラス)、成瀬小学校の分離校として緑台小学校(児童数556人・17クラス)が同時に開校しました。また、同時期には高部屋小学校と成瀬中学校の増築が行われたほか、藤野児童館や大山公民館の新設、高部屋愛育保育園の増築といった公共施設の再整備が行われました。
 

掲載

広報いせはら 令和3年9月15日号 第4面 ※紙面左下

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