市制施行50周年記念アーカイブ 新聞記事で振り返る あの日、あの時 第10回「三井インダストリアルパークが完成」

公開日 2021年10月15日

更新日 2021年10月15日

第10回「三井インダストリアルパークが完成」

今回紹介するのは、現在の日産テクニカルセンターについて掲載された、昭和53(1978)年8月22日の記事です。

記事の内容

日産自が単独進出へ厚木・伊勢原の「三井インダストリアルパーク」一大研究拠点を建設早ければ来春にも着工

厚木市と伊勢原市にまたがる「三井インダストリアルパーク」の誘致企業として日産自動車(本社・横浜市神奈川区宝町、資本金約六百億円、石原俊社長)の進出計画が持ち上がっている。三井インダストリアルパークは総面積約百二十一ヘクタールで、日産がそっくり入居。中央研究所、設計開発、電子計算センターなどの研究部門を集約、一大研究拠点にしようというもの。既に地元の厚木、伊勢原両市に対し事前審査願いを提出しており、今月末には具体的な協議に入る見込み。(後略)[神奈川新聞]

日本経済を支える一大研究・開発拠点が誕生

昭和56(1981)年、日産自動車は開発体制の強化を図るため、横浜市鶴見区と東京都杉並区に分散していた研究拠点を集約し、パーク内に日産テクニカルセンターを開設しました。その後、実車風洞実験棟や車体安全実験棟などを増設。就業人員は当初の3400人から約1万5000人に増え、技術・商品開発部門のみならず品質保証や購買などを含めた総合的な拠点として日本のモノづくりを支えています。また、市と令和2(2020)年2月に災害時の電気自動車からの電源供給に関する協定を結んだほか、伊勢原観光道灌まつりやふれあい福祉まつりなどにおけるボランティア活動、地元企業とタッグを組み、新名物「新型カキノタネ」を開発するなど市のPRにも尽力していただいています。

掲載

広報いせはら 令和3年10月15日号 第4面 ※紙面左下

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