公開日 2021年10月26日
更新日 2024年10月22日
「ゼロカーボンシティいせはら」を表明しました
令和3年10月22日(金曜日)の定例記者会見で、地球温暖化対策のため「ゼロカーボンシティいせはら」を表明しました。
今後、2050年における二酸化炭素排出量実質ゼロ(※)と、気候変動に強いまちの実現に向けた取組を進めていきます。
※二酸化炭素排出量実質ゼロとは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」から、植林、森林管理などによる「吸収量」を差し引いて、実質的に「ゼロ」にする取り組みです。
ゼロカーボンシティとは
近年の異常気象の原因は、二酸化炭素等の温室効果ガスによる地球温暖化が原因と考えられています。
地球温暖化対策のため、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロに取り組むことを表明した地方公共団体のことを「ゼロカーボンシティ」といいます。
令和3年9月末現在、全国で464自治体、神奈川県内では17自治体(1県11市5町)が表明をしています。
本市は、丹沢大山を始めとした豊かな自然の恵みを受けながら、歴史と文化を守り発展を続けてきました。
私たちの財産ともいえる豊かな自然との共生を、未来の世代へと引き継いでいくため、今の時代を生きる我々が、地球温暖化の問題に向き合っていく必要があります。
※宣言書をクリックすると拡大します。
地球温暖化対策の取組について

「ゼロカーボンシティいせはら」の実現に向けて、地球温暖化対策である気候変動緩和策(温室効果ガス排出量を減らす取組)と気候変動適応策(気候変動の影響に対して、被害を極小化したり、気候の変化を利用する取組)を両輪で進めていきます。
気候変動緩和策として、本市は、地球温暖化対策の国民運動「COOL CHOICE」に賛同しており、今年度も様々な啓発イベントを予定しています。
詳細はCOOL CHOICEいせはらのページを御覧ください。
また、令和4年度に改訂予定の「第三次伊勢原市環境基本計画」において、2050年二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すための取組等を検討、推進していきます。
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