公開日 2025年07月14日
更新日 2026年03月25日
伊勢原市が行うがん検診のご案内
毎年5月から翌年2月までの期間、がん検診を実施しています。がんは日本人の死因の第1位です。2人に1人ががんと診断され、4人に1人ががんで命を落としています。がん検診は、がんを早期に発見し適切な治療を行うことでがんによる死亡を防ぐことを目的としています。ご自身の健康のために、定期的な受診をしましょう。
がん検診のメリット・デメリットについて
メリット
1.早期発見・早期治療により命を守る
がん検診の最大のメリットは、検診によりがんを早期に見つけることで命を守ることです。そのためには、命を守る効果が確かめられた種類のがん検診を受けることが大切です。
2.がんの治療が容易
がん検診は、「検診を受ける時点で症状がない健康な人」が対象です。そのため、検診では、がんが「早期の段階」に見つかりやすく、早期のがんはそのほとんどが治り、身体への負担が少ない治療ですみます。一方、症状が出てから病院を受診して発見されるがんは、比較的進行した段階のことが多く、臓器によっては治療が難しい場合があります。
3.「異常なし」が確かめられた安心
がん検診を受けて「がんがない」と確かめられると、安心できます。これもがん検診のメリットといえます。
デメリット
1.がん検診ではがんが100%見つかるわけではない(偽陰性)
優れた検査でも、100%の精度はありません。がんが小さすぎたり、見つけにくい場所や、見つけにくい形をした場合は、検査を受けても見逃してしまうこともあります。この見逃しのことを、「偽陰性」と言い、偽陰性の程度は、がんの種類や検査の精度によって異なります。
2.結果的に不必要な治療や検査を招く(過剰診断・偽陽性)
検診で見つかるがんには、微小でその後も進行がんにはならないがんもあり、その場合は生命に影響しません。しかし、見つかった早期がんは、手術などの治療が行われます。この治療は、本来は不要であった可能性があり、このことを「過剰診断」といいます。今のところ、このようながんと普通のがんを早期に見つかった段階で区別することはできません。さらに、がん検診によって「がんの疑い」と判定されれば、必ず精密検査を受ける必要があり、精密検査を受けた結果「がんではなかった」ということも多くあります。これを検診の「偽陽性」と言います。この偽陽性もある程度は避けようがありません。
3.検査を行うことで偶発症を招く
検診として検査を受けることで、まれに事故等を招くことがあります。このことを「偶発症」と言います。例えば、内視鏡検査では、胃の場合で1万人に一人、大腸では1,500人に一人の割合で、胃や腸に穴が開いたり出血したりすることが報告されています。また、検査ではX線による被爆もあります。いずれも極めて低い可能性ですが、注意深く検査を行っても偶発症が起こる可能性をゼロにすることはできません。
4.検診による心理的影響
がん検診を受ける場合は、個人差はありますが心理的負担が考えられます。検診により「がんの疑い」とされた場合は、精密検査を受けなくてはなりませんが、良性か、検査結果が出るまでの心理的負担は大きいものです。
がん検診にはメリットだけでなくデメリットもあります。それでも、がんから命を守るためには、がん検診を受けることが大変重要です。自治体が行うがん検診は、その質を保つための精度管理(検診の評価)によって、デメリットが大きくならないように取り組まれています。
検診種類・対象者及び費用
受診時に伊勢原市に住民登録があり、対象年齢(令和9年4月1日時点)に該当する方が対象です。がん検診を年度内(5月から翌年2月末まで)で1回、乳がん検診は2年に1回受診することができます。
※職場や人間ドック等でがん検診を受ける人は、二重に受診する必要はありません。
※がん検診は症状のない人のための検査です。何らかの自覚症状のある人は検診ではなく、症状に応じた診断のための適切な検査や治療が必要になります。症状のある場合は、がん検診を受けるのではなく必ず医療機関を受診してください。
また、お申込みの前に検診内容や受診の注意点をお読みになり、ご自身に合った検診をお申込みください。
| 検診種類 | 対象者 | 検診方法 |
回数 |
内容 | 費用 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 胃がん検診 | 40歳以上の人 | 集団検診 | 年1回 |
X線間接撮影(バリウムを飲む検査) |
1,200円 | |
| 大腸がん検診 |
便潜血反応検査(検便検査) |
500円 | ||||
| 肺がん検診 | 集団/施設検診※1 | 年1回 |
|
|
||
| 乳がん検診 | 40歳以上の女性 | 集団/施設検診 | 2年1回 ※3 |
マンモグラフィ検査(乳房X線検査)※4 |
1,500円 | |
| 子宮がん検診 | 20歳以上の女性 | 集団検診 | 年1回 | 頸部細胞診 | 900円 | |
| 施設検診 | 年1回 |
|
|
|||
※1 肺がんの施設検診はいきいき(特定・一般)健診と同時受診のみ実施しております。肺がん検診のみでは受診できません。
※2 原則として50歳以上で喫煙指数(1日本数×年数)が600以上の人に実施。喀痰細胞診の検査は集団がん検診のみで施設がん検診では実施しません。
※3 乳がん検診の受診間隔は、2年に1回です。今年度に受診された人は、来年度は受診できません。なお、無料クーポン券対象者(年度末41歳)は前年の40歳で受診しても、41歳で無料クーポン券を利用して受診できます。
※4 40歳代は2方向撮影、50歳以上は1方向撮影です。
※5 体部細胞診は頸部細胞診と同時受診です。(体部細胞診のみの受診はできません。)一部の医療機関で下記に該当する人に実施します。
- 最近6か月以内に不正性器出血または月経異常があった人で、かつ医師が必要と認めた人。(ただし不正性器出血等、自覚症状がある人は原則として検診の対象ではありません。)
前立腺がん検診についてはこちらをご覧ください。
令和9年1月から胃内視鏡検診を導入予定
胃がん検診は、集団検診でX線間接撮影(バリウム検査)を実施していますが、新たに施設検診での内視鏡検診の実施も予定しています。受診間隔は、2年に1回です。令和8年度に受診した場合、令和9年度は受診できません。令和9年1月から2月の期間で、募集人員は50歳以上の人を若干名の予定です。詳細が決まりましたら、広報いせはらや市ホームページでお知らせします。
自己負担免除について
次に該当する人は、自己負担金が免除になります。
- 70歳以上の人(昭和32年4月1日以前に生まれた人)
- 生活保護世帯の人
- 世帯全員が市県民税・非課税の人
2.生活保護世帯、3.世帯全員が市民税・非課税に該当する人は、免除申請が必要です。受診日の1週間前までに担当へ申請してください。
集団がん検診と施設がん検診
がん検診は、集団がん検診と施設がん検診の2種類があります。
集団がん検診(検診バスで受診)
- あらかじめ検診を実施する日程や場所(公民館やシティプラザなど)が設定されており、受診希望者が集まって実施する方法です。
- 胃がん検診、大腸がん検診、肺がん検診、乳がん検診、子宮頸がん検診が受診できます。
施設がん検診(医療機関で受診)
- 病院や診療所などの医療機関で個別に受診する方法です。
- 肺がん検診、乳がん検診、子宮がん検診が受診できます。
※肺がん検診はいきいき(特定・一般)健診と同時受診のみ実施しております。肺がん検診のみでは受診できません。
受診方法
- がん検診は毎年5月から翌年2月まで実施しています。
- 受診方法は集団がん検診と施設がん検診で異なります。
- 検診の種類ごとに年度(4月1日から翌年3月31日まで)で1回、乳がん検診は2年に1回受診することができます。同じ種類のがん検診を集団がん検診と施設がん検診で2度受診することはできません。
集団がん検診
すべての集団がん検診は事前予約が必要です。
- 5月から7月実施分は、令和8年3月24日(火曜日)8時30分からWEBがん検診予約システムまたは電話で申込み開始です。
- 9月から2月実施分は、令和8年7月27日(月曜日)8時30分からWEBがん検診予約システムまたは電話で申込み開始です。
- 令和8年度集団がん検診の日程は 令和8年度集団がん検診日程表[PDF:162KB]をご覧ください。6月14日日曜日の会場は、市役所分室から市役所レストラン棟に変更になりました。
- 申込みはWEBがん検診予約システムまたは電話にて担当まで申込みください。
- 託児あり(7か月から未就学まで)の日程をご希望の場合は、お電話にて担当までお申し込みください。(先着順)
- 定員になり次第締切りとなります。
- 健康づくり課窓口は、5月7日(木曜日)から、窓口時間を試行的に変更し、9時から16時30分までの対応となります。
※聴覚・発声等に障がいのある方はFAXでの申込みが可能です。
こちらの 集団がん検診FAX申込み用紙[PDF:77.9KB] をご記入の上、0463-93-8389 にFAXしてください。
(印刷する環境がない方はFAX申込み用紙にある必要事項を任意の用紙にご記入の上、FAXしてください。)
施設がん検診
過去2年(令和6、7年度)に受診歴がある人は、令和8年5月下旬に「乳がん・子宮頸がん施設検診受診案内」を発送します。
- 市への申込みが不要の人
市から「乳がん・子宮頸がん施設検診受診案内」が届いている人、または今年度21歳、41歳でクーポン券が届いている人は市への申込みは不要です。同封の医療機関一覧表より受診方法をご確認の上、予約または直接受診してください。6月15日月曜日以降の診療日から医療機関受付開始です。
- 市への申込みが必要な人
- 初めて「乳がん・子宮がん検診」を施設で受けたい人
- 令和8年6月上旬以降に「乳がん・子宮頸がん施設検診受診案内」が届いていない人
申込みはWEBがん検診予約システムまたは担当まで電話でお願いします。申込み後、問診票と医療機関一覧表等を送付します。市への申し込みは、令和9年2月12日(金曜日)までです。
集団がん検診申し込み後の流れ
予約した検診日の約1週間前に、郵送で次の必要書類が届きます。
- 検診の案内(受付時間や注意事項のご案内です。)
- 問診票(検診機関により様式が異ります。)
- 採便容器(大腸がん検診を申し込んだ人のみ。)
検診日当日までに問診票を記入のうえ、受付時間を守ってお出でください。
検診結果はおおむね1か月半後に郵送でお送りいたします。
(連休や年末年始を挟むと結果がお手元に届くまで遅れる場合もありますのでご了承ください。)
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